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『FaZe Clan』がCS:GO『IEM Cologne 2022』優勝、次の目標は「Intel Grand Slam」達成

Europe FaZe Clanが、CS:GO『Intel Extreme Masters Cologne 2022』決勝戦で Ukraine Natus Vincereを3-2で下し優勝となりました。

『FaZe Clan』がCS:GO『IEM Cologne 2022』優勝

決勝戦はBest of 5形式で行なわれ、全試合が僅差という接戦となりました。
最終マップまでもつれ込み、Europe FaZe ClanはUkraine Natus Vincereが得意とする「Nuke」を16-14で制して優勝となりました。

トロフィー獲得シーン

グランドファイナル

  • Europe FaZe Clan [3-2] Ukraine Natus Vincere
    • Europe FaZe Clan [16-13] Ukraine Natus Vincere (Inferno)
    • Europe FaZe Clan [13-16] Ukraine Natus Vincere (Overpass)
    • Europe FaZe Clan [16-19] Ukraine Natus Vincere (Ancient)
    • Europe FaZe Clan [16-09] Ukraine Natus Vincere (Mirage)
    • Europe FaZe Clan [16-14] Ukraine Natus Vincere (Nuke)

『FaZe Clan』は、今回の優勝により2022年における4つめの大型タイトル獲得となります。

  • 2月:IEM Katowice 2022 優勝
  • 4月:ESL Pro League Season 15 優勝
  • 5月:PGL Major Antwerp 2022 優勝
  • 7月:IEM Cologne 2022 優勝

次の目標はグランドスラム達成

FaZe Clanチームキャプテンのkarrigan選手は次の目標について聞かれ、「Intel Grand Slam」達成であると答えていました。

今後予定されている「Intel Grand Slam」対象大会は8~10月の「ESL Pro League Season 16」、10~11月の「IEM Rio Major 2022」となります。このいずれかで勝利すればグランドスラム達成となります(厳密には、以降の大会でもチャンスあり)。

2位メダルをすぐに外したs1mple

表彰式において、s1mple選手は準優勝のメダルを首に掛けられると即座にはずしてしまいました。映像には映っていませんが、HLTV.orgのインタビューによると、メダルを客席に投げ込んだそうです。

その理由について悔しかったからなのかと聞かれ、「そうではなく、いまはカバンを持って転々としていて、カバンの中にはたくさんメダルがあるし、DHL MVPのトロフィーは大きいから2位メダルの場所がないんだ」と説明していました。

試合については、4マップ目「Mirage」、5マップ目「Nuke」のCTサイドが不調で、重要なラウンドを落として負けてしまったとコメントしました。これまでプレーした中で、一番大変なファイナルだっと感じているそうです。

Ukraine Natus Vincereはインゲームリーダーを担当していたBoombl4選手が外れたことにより、sdy選手がスタンドインとして出場している状況で、この状態での準優勝は素晴らしい結果です。

s1mple選手は、Boombl4選手に代ってプレーしているsdy選手について聞かれ「非常に落ち着いていて多くを学んでいます。ただ決め事を忘れてコンビネーションが崩れてしまうこともありました。今後も共にプレーしていくことが出来れば時間が解決する問題で、将来的にはもっと良いプレーが出来るようになると思います」とコメントしました。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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