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フォロワー1000万人を超える人気ストリーマー「shroud」が『Sentinels』VALORANT部門に加入、北米のラストチャンス予選に出場

元プロゲーマーで現ストリーマーの Canada Michael “shroud” Grzesiek氏が、『Sentinels』VALORANT部門のロスターに加わることが発表されました。

shroudがロスター入りしラストチャンス予選に出場

発表によると、Sentinelsは5人目となるメンバーを模索しており、その過程でshroud氏に声をかけたところ競技に再び挑戦したいという思いが一致しての加入になったそうです。
shroud氏は、チームでコントローラーの役割を担当していくことを希望しています。

元々はCS:GOのプロとしてCloud9で2017年までプレーしていました。

以降はストリーマーとなり、現在のTwitchにおけるフォロワーは1014万人を超える人気となっています。

このようなレベルのフォロワーを持つプレーヤーが公式の競技シーンでプレーするというのは、事例がないのではないでしょうか。
日本で例えるならば、SHAKAさんやSPYGEAさんがラストチャンス予選に出場するようなすごさの起用になります。

アメリカのラストチャンス予選は、8チームが出場して8月に行なわれ、優勝した1チームのみが年間王者決定戦「Champions」の出場権を手にすることが出来ます。

Sentinelsメンバー

  • United States ShahZaM
  • Canada shroud
  • United States dapr
  • Canada TenZ
  • United States Kanpeki
  • United States SicK
  • United States Rawkus (コーチ)

「shroud」のコメント

やあみなさん、shroudです。
そうなんです。Sentinelsに加入してラストチャンス予選に出場することになりました。
なぜVALORANTなのかといえば、正直なところディナーの時に「Sentinelに5人目が必要なんだけど」というようなことがきっかけでした。

5人目にshroudの名前を入れるのはどうかということになって、自分としては絶対にもう一度競技に挑戦してみたいという気持ちでした。

VALORANTは新しいゲームですし、自分が知っているゲームに戻るのではなく新しいタイトルで何が出来るかを見てみたいと思いました。

Sentinelsについて一番話しているのはそのプレーで、自分がいたチームやCounter-Strikeを思い出させるようなスタイルです。

自分がどのようにプレーしていたかについて、チームの中で行なわれている理想的なことや彼らが共にプレーする方法が思い出させてくれます。各選手についてまだ良くわかっていませんが、今言ったようなことから想像することが出来ます。
各選手について知ろうと思っていますし、それぞれの性格さえもこれまでの経験の範疇かもしれません。

主な質問は、どのようにプレーするのかということになると思います。ラストチャンス予選に中途半端な形でコミットすることはしません。ブートキャンプに行き、毎日VALORANTをプレーするかもしれませんし、何も触れないかもしれません。何度もデモを見てチームについて学ぶつもりです。上手くいくと良いなと思っています。

一番大切なことは、Sentinelsのファンを失望させないよう絶対的に最善を尽くすということです。自分の全てを注ぎ込み、ブートキャンプに参加します。これは、チームのプロセスに追いつくための非常に良い方法です。チームに早く溶け込まなければなりません。5人目の選手として、チームの戦略を理解しなければいけません。

みんながどのようにプレーし、コミュニケーションして、それを行なうためにベストの方法は何かを理解出来るようになりました。プロセス全体をスピードアップさせるための最善の方法なのです。

私たちは役割についても話しました。自分がほとんどのマップでやりたいメインロールはコントローラーです。他の誰かがヴァイパーで快適にプレーしているようであれば、他のロールをやるかもしれません。でも、メインのロールはコントローラーです。ラストチャンス予選で勝つことを期待しています。

自分に取ってのメインは、良いプレーをすることだと思います。これだけ努力をして失敗するのはイヤですし、そのようにはならないと思いますが。しかし、それが出来なければ最悪です。出来たとしても数試合かもしれません。そんな風にはしたくないですし、ラストチャンス予選を勝ち抜いて何が起きるのかを見たいと思っています。

一緒にプレーしたい1人を選ぶのは難しいですね。全員とプレーしたいですし、全員と良い感じでありたいと思っています。もちろん、誰かと言われればTenZになるでしょう。TenZは愛せますし。

ステージに戻りたいと思っています。舞台に上がって、観客の前に立ちたいです。
(Sentinelsのチームカラーである)赤は自分にとって良い色だと思いますね。赤は好きですよ。上手くいくと思います。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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