『Fnatic』がCS:GO大会「Pinnacle Cup Championship」に Patrik “f0rest” Lindberg選手をスタンドイン起用することを発表しました。
現在、『Fnatic』はCS:GO部門のラインナップを再構築中です。
「Pinnacle Cup Championship」の開催が明日6月8日(水)に迫っているなか、メンバーが確定しているのは4名で、5人目として誰が出るのかという点に注目が集まっていました。
正式なメンバーとしての起用はおそらく間に合わなかったため、5人目としてレジェンド「f0rest」が一時要員として起用されました。f0rest選手は、2006~2010年に『Fnatic』Counter-Strike1.6部門でプレーしていました。
We’re beyond excited to welcome back @f0rest to the Black & Orange as a stand-in for our upcoming appearance at the #PinnacleCup!
Patrik last served under Fnatic from 2006-2010, helping us cement our historic legacy in 1.6. pic.twitter.com/d2omGNMelN
— FNATIC (@FNATIC) June 7, 2022
現在、f0rest選手は「Dignitas」に所属していますが、こちらもチームを再構築している状況で、所属メンバーは他チームのとの交渉が可能なステータスとなっています。
2010年に f0rest 選手と GeT_RiGhT 選手が Fnatic からライバルの SK Gamingに移籍した際は、バックグラウンドのストーリーと合わせて大きな話題となりました。
当時の記事
ちなみに、現在Fnaticの共同オーナーでChief Gaming Officerを務める Patrik “cArn” Sättermon氏は、Fnatic Counter-Strike1.6部門でf0rest選手と共にプレーしていたことがあります。
2014年に実施したredditのAMAで、「f0restがFnaticに戻ってくるのはいつでも歓迎」と回答していたことがありました。ヘルプメンバーとはいえ、f0restが選手が再びFnaticでプレーする日がやってくるとは、多くの人が思ってはいなかったのではないでしょうか。
Fnaticは成績不振を打開するため、2021年に伝統のスウェーデンラインナップを崩し、メンバーの国際化を行なう判断を下しました。
しかし、この方式は上手くいかずチームの核であった Ludvig “Brollan” Brolin選手が Ninjas in Pyjamas に移籍してしまうという結果を招いてしまいました。
改めてになりますが、現在は、 KRIMZ、 mezii選手を中心にラインナップを再構築中で、「Copenhagen Flames」から nicoodoz選手、 roeJ選手を獲得し4名までが確定している状況です。