日本初の大型VALORANTオフラインイベント『RAGE VALORANT 2022 Spring』Day2の様子を、写真・動画と共に紹介します。
Day1とほぼ同じ10時30分頃に会場へ到着し、まず最初に前日よりもさらに長い入場待ち行列が目につきまして。スタッフの方に聞いたところ開場前には1000名を超える入場待ち行列となっていたそうです。
Day2ではプロチームの特設ブースが設置され、そこでグッズが販売されたり選手との交流が予定されており、多くの来場者がそれを目当てに早くから行列を形成していました。特に世界3位となった「ZETA DIVISION」の人気はすさまじく、他のチームとは異なる2階スペースにブースが設置されたほか行列に並んでいた人の多くが「ZETA DIVISION」ブースへと直行していました。
「ZETA DIVISION」は整理券配布や専用スタッフによる誘導など、安全なグッズ販売に向けた対策を行なっていました。
他チームのブースもかなりの盛況でした。写真は来場者が入る前の平和な時に撮影させていただいたものですが、ピーク時はロビーの通行もままならない状況でした。
選手が登場する時間帯もあり、その時は多くのファンがブースの行列に並んでいました。
本イベントは、マスク着用や大声での歓声を控えるよう呼びかけるなど、新型コロナウィルスの対策を行なって実施されました。
そんな中で活躍したのがスティックバルーンです。
来場者は叫びたいようなシーンでぐっとこらえて、このスティックバルーンを連打することで応援の気持ちを表現していました。
キャスター陣によるVALORANTネタを絡めたスティックバルーンの練習も実施されました。
VALORANT公式キャスター
岸大河さん、yueさん、河野海樹さん客席にローリングサンダー&ナイトフォール発動
[記事用]
※取材メディアとして撮影したものです#RAGE_VALORANT pic.twitter.com/UkCTBEhoCu
— Yossy (@YossyFPS) May 8, 2022
6000名近い来場者によるスティックバルーンの連打はものすごい迫力で、歓声とは違う形で出演者たちの気持ちを盛りあげていました。
ちなみに、このスティックバルーンは2016年にスタートした『RAGE』最初の大会から導入されている伝統の応援アイテムです。ずっと使い続けているこのスティックバルーンが、コロナ禍の応援対策で大活躍することになるとは予想もしてしていなかったのではないでしょうか。
Day2では、まず世界大会で3位の偉業を達成した「ZETA DIVISION」のメンバーによる凱旋トークセッションが実施されました。
選手やコーチそれぞれが世界大会の舞台裏に関するトークを展開し、いまだからこそ聞くことが出来る話題などもあり非常に楽しむことが出来ました。
Laz選手による締めのコメントは非常に印象的でした。諦めずに競技に挑んできたからこそ、そしてファンの応援があっての世界3位という成功であったという内容です。
Laz「僕は競技シーンに10年くらい張りついて頑張ってきていて、最初は誰も見ていないような状況からスタートして、すごくつらい時期も多かったんですけど、世界大会で3位まで来ることが出来て、本当に色々な方に見ていただいて、今日はこれだけ、すごくたくさんの方に会場まで来ていただいて、もう本当に夢のような状態になっています。みなさん、本当にありがとうございます。」
https://clips.twitch.tv/InspiringRamshackleTapirKevinTurtle-dmOspNaw0jQGwWKt
トークセッションのパートは、以下から見ることが出来ます。
続く演目には、『2022 VALORANT Champions Tour Challangers Japan Stage1』のプレーオフにしたプロ選手15名が登場しました。
bazz (FAV gaming)
Zepher (REJECT)
Minty (FAV gaming)
takej (REJECT)
oitaN (IGZIST)
crow (ZETA DIVISION)
※crow選手の入場シーン、ミスで上手く撮れていませんでした。すいません…!
Reita (REJECT)
TENNN (ZETA DIVISION)
Fisker (FAV gaming)
popogachi (Crazy Raccoon)
SugarZ3ro (ZETA DIVISION)
Meiy (Crazy Raccoon)
Dep (ZETA DIVISION)
neth (Crazy Raccoon)
Laz (ZETA DIVISION)
来場者参加型ミックスマッチでは、会場に訪れたファンの中から抽選で選ばれた方が、プロ選手たちと共にステージ上で『VALORANT』をプレーすることが出来ました。
参加者の方々は、非常に緊張する状況ながらも積極的な声出しや見事なプレー、そして連携を見せました。プロ選手たちからは、予想を超える上手さについて驚きのコメントが寄せられました。
参加された方も非常にうれしそうで、一生の思い出となったに違いありません。
来場者参加型ミックスマッチのパートは、以下から見ることが出来ます。
「オールスターエキシビション」では、15名のプロ選手達が3チームに分かれての総当たり戦を実施しました。
チーム分けはくじ引きで決定され、くじを引いた後のリアクションやコミュニケーションが個人的に最高でした。こういうものを生で見ることが出来たのが、やはりオフラインならではと感じました。オンラインではこういうものを見ることは出来ません。
このあたりの写真を見て笑顔がこぼれてくるようになったら、VALORANT eスポーツの世界にかなりハマっていると思って間違いありません。
試合の方は、新エージェント・フェイドをうまく使った連携・運用や、takej選手のACEが飛び出すなど、これぞプロというプレーの連続でした。
#RAGE_VALORANT 2022 Spring
DAY2 – VCT ALL STARオールスターエキシビション
takejのACEだーー!!!🔥🔥🔥
🟣Twitchhttps://t.co/tIQbdg5FQL
🔴YouTubehttps://t.co/Fhyfz8cOjo pic.twitter.com/SdAplg09Ea
— RAGE VALORANT (@VALORANT_RAGE) May 8, 2022
来場者参加型ミックスマッチのパートは、以下から見ることが出来ます。
イベントのラストでは、明日5月10日(火)より開幕する『2022 #VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage2』のプロモーション映像がいち早く公開されました。
2022 #VALORANT Champions Tour
Challengers Japan Stage2群雄割拠のStage2が始まる──
5/14(土) – 5/15(日) 11:00- ON AIR🟣Twitchhttps://t.co/ibLWFk2hVX
🔴YouTubehttps://t.co/Ei3ykBYxZg pic.twitter.com/spPKjUayiE
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) May 8, 2022
そして、『RAGE』総合プロデューサーの大友真吾氏が登場し、第2回『RAGE VALORANT』を『2022 #VALORANT Champions Tour』ステージ2が終了した後の10月頃に開催することを宣言しました。
『RAGE』ラストでのサプライズ発表は、定番とも言える流れになっています。
#RAGE_VALORANT 2022
RAGE × VALORANT
大型オフラインイベント
2022年秋 開催決定🍁続報をお待ち下さい🙇 pic.twitter.com/YwtKRrBEWF
— RAGE VALORANT (@VALORANT_RAGE) May 8, 2022
記事を読んで興味を持っていただいた方は、2022年秋にぜひ会場に訪れてみて下さい。
写真(Day1)
https://www.flickr.com/photos/145661789@N02/albums/72177720298717915
写真(Day2)
https://www.flickr.com/photos/145661789@N02/albums/72177720298742847
タクティカルFPSシーンを20年見てきて衝撃を受けたファン層の変化、日本初の大型VALORANTオフラインイベント『RAGE VALORANT 2022 Spring』に1万人以上が集結