eスポーツで選手を応援するきっかけとなる要素の一つが、その選手について知ることです。
この記事では、選手を輝かせる取り組みに力を入れる日本VALORANTプロチームの一例を紹介します。
『IGZIST』は、動画マーケティング事業を展開する株式会社STUNが展開するeスポーツチームです。
CS:GO、VALORANTで日本トップクラスの実力を持つ「Ignis」のメンバーを獲得して2021年12月にVALORANTシーンを参戦しました。
本業のノウハウを活かしたYouTube展開を通じて、選手の魅力を伝える取り組みを積極的に行なっています。
選手を掘り下げるドキュメンタリーです。
こんな一面や考えを持っているんだなということがわかるのが良いですね。
ライバルチームの選手をゲストに迎える対談企画です。
ライバルながらもゲームの外では仲が良かったりと、お互いの関係性が見えてくるのが面白い点です。
メンバーの考え方やスタイルを伝える、インタビュー的な動画です。
チーム活動の一部を公開する動画で、チームの雰囲気、メンバー間のコミュニケーションを楽しむことが出来ます。
個人配信から見どころシーンをまとめて動画で公開。
配信を全部追うことが出来ない人にはありがたい動画です。
選手本人も、スタッフのおかげで違う形で配信を楽しんでもらう事が出来るのはうれしい点なのではないでしょうか。
「Ignis」のメンバーは、インタビューさせていただいた時に大失敗したことがあるのですが、すごく寛大な対応をしてくれたり、個人的にDMを送ってくれる方もいたりして、CS:GO時代から応援しております。
『REJECT』は「ZETA DIVISION」からReita選手、takej選手、「Crazy Raccoon」からZepher選手、Medusa選手を獲得する大型補強を実施し、2022年シーズン大注目のロスターを揃えています。
チームとしては「PUBG MOBILE」に力を入れておりYouTubeでは同部門の展開が多くなっていましたが、2022年シーズンの新ロスター発表、さらには「TAKEJDRIVE」というtakej選手がメインのトーク企画をスタートしたりと、『VALORANT』での展開も楽しみになってきました。
REJECTの甲山翔也代表にインタビューさせていただいた際に、新社屋にクリエイタールームを作ったり、選手やチームの魅力を世界中に発信していくことを目指して行くという話をされていたので、それが少しずつ形になってきているのではないでしょうか。
プロeスポーツチーム『REJECT』が「ゲーミングベース」を新設、オーナー甲山翔也氏が目指すチームとeスポーツの未来とは
SCARZは、神奈川県川崎市を拠点とするeスポーツチームです。
VALORANT部門は2020年にオフライン大会『EDION VALORANT CUP』で優勝するも、2021年は残念な結果となり、2022年は新体制で巻き返しを狙うという状況になっています。
敗北を知る者・SCARZ、驚異の成長を見せ招待制オフライン大会『EDION VALORANT CUP』で日本王者の座を獲得
2022年に向けて、SCARZ代表の友利洋一氏みずから選手達にインタビューする動画が公開されてます。
さらに、選手それぞれにフォーカスした質問動画なども作られています。
過去にはゲーミングハウスでの活動に密着するような動画もありました。
今後の動画展開が楽しみなチームの1つです。
DetonatioN Gamingが他のチームと違って取り組んでいるのは、選手とファンの交流「ファンミーティング」です。
先日は、2022年シーズン最初の公式大会『2022 VALORANT Champions Tour – Challengers Japan』開幕に先駆けて、OPENREC.tvのサブスク会員限定で、選手が勢ぞろいするオンラインファンミーティングが行なわれていました。
https://www.openrec.tv/live/n9ze3025684
『PUBG』から『VALORANT』に活動タイトル移行が決まった後には、東京・名古屋でオフラインのファンミーティングが実施されていました。
\✨DGWオフラインファンミーティング✨/
🗓️12/4(土) & 12/5(日)
DGWを応援いただきましたファンのみなさまへ感謝の気持ちをこめて💐
Melofovia、SSeeS、Machao、Gokuriが
『名古屋』『東京』会場で4人最後のビッグイベント😭✨
是非ご参加ください🙌🔻詳細はこちら
👁🗨https://t.co/8ZdwntWtus pic.twitter.com/YSKbu49tYS— DetonatioN Gaming (@team_detonation) November 16, 2021
2022年2月からはSpotifyでDetonatioN Gamingのポッドキャストがスタート。
第2回にVALORANT部門のMelofovia選手とMachao選手が登場し、チームの近況や面白エピソードを紹介してくれています。
2020年12月にオンライン配信された「esports オーナー会」という番組において、DetonatioN Gaming代表の梅崎 伸幸氏は「チームとしてYouTubeに力を入れている」という話をされていました(この配信のアーカイブは非公開)。
現在の『DetonatioN Gaming』YouTubeはLeague of Legends部門に関する動画が多くなっていますが、今後VALORANT部門の展開も期待しています。
個人的に、以下の動画はオススメの一本です。
『JUPITER』からのリブランディングを経て、大躍進中の『ZETA DIVISION』は動画を使った展開が非常に人気です。
VALORANT部門のコーチXQQさん、crow選手がホストとして展開するポッドキャストです。
YouTubeでは映像付き、Spotifyでは音声版を楽しむことが出来ます。
大きな大会の後ではメンバーによる振り返り・裏話のようなトークが展開されたりと、自分達でファンに直接声を届けることが出来る体制が整っています。
普通は聞くことが出来ない、試合中のボイスチャットを公開してくれるコンテンツです。
プレーの勉強になるのはもちろん、選手が楽しそうだったり真剣にプレーしている様子がわかるのが個人的に好きです。
スタッフが大会に同行し選手達の様子や活動を紹介してくれるVLOGは、ファンにとってかなり嬉しいコンテンツの一つではないでしょうか。
『LIMITZ』はZETA DIVISIONが展開するeスポーツイベントです。
「No Border, Try Limitz」をスローガンに掲げ、これまでのeスポーツイベントの常識、概念、垣根を超え、多くの人を魅了するエンターテインメントの提供を目標としています。
VALORANTでは、ファン投票制のオールスター大会が開催されました。
自分ームの所属選手だけはなく、日本VALORANTシーンを代表する選手達を輝かせてしまおうという、とんでもない取り組みです。
このようなZETA DIVISIONの展開について、ZETA DIVISIONアートディレクター石垣駿介さんに色々とお話をきかせていただきポッドキャストとして公開しているので、お時間があるときに聞いていだたけるとうれしいです。
電競元年ラジオ 100回記念🎉
✨ゲスト✨
ZETA DIVISION
石垣駿介さん @ishigakiyamaクリエイティブの力で選手やクリエイターを輝かせる、プロeスポーツチーム アートディレクターのお仕事などについてお聞きしましたhttps://t.co/6LYZXHQ8Qghttps://t.co/eeNlGG4nuDhttps://t.co/WmQnYKg6Wa pic.twitter.com/iHMU3MkCDf
— 電競元年ラジオ (@denkyoradio) February 4, 2022
第101回公開
✨ゲスト✨
ZETA DIVISION
石垣駿介さん @ishigakiyama人気ポッドキャスト「THE XQQ AND CROW SHOW」にまつわるお話をお聞きしました。
「岸大河・OooDaのスタングレネード」との意外な関係性とは…!?https://t.co/aX8stNYf6Rhttps://t.co/qHmHRGqgPshttps://t.co/0OUymPt1U3 pic.twitter.com/PJkAUvMKZX
— 電競元年ラジオ (@denkyoradio) February 11, 2022
今回紹介した以外にも、各チームがいろいろな形で選手の魅力を伝える取り組みを行なっています。
チーム公式TwitterやYouTubeを追いかけるなどしてチェックしてみてください。
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