HLTV.org 2021年CS:GOトップ20プレーヤーランキングが発表され、Counter-Strike大国で知られるスウェーデン出身の選手がランクインなしの結果となりました。
HLTV.orgは世界最大のCounter-Strike情報サイトです。
2010年より、蓄積する膨大なデータを元に競技シーンの年間トップ20選手を毎年発表しています。
※2012年はCounter-Strike1.6からCounter-Strike: Global Offensiveに競技シーンが移行した時期のため実施を見合わせ
Counter-Strikeの競技シーンは、このHLTVランキングが始まる以前の2001年頃からスウェーデンのチームが多数の世界タイトルを獲得し、強豪国として知られています。
HLTV.orgランキングでも2010~2016年頃までは毎年5名以上の選手が選出されていましたが、その後はだんだんと数が減り、ついに2021年はトップ20にスウェーデン出身選手がランクインすることが出来ない結果となりました。
長年Counter-Strikeの競技シーンを見ている人ほど、スウェーデンがランクインしていないのは衝撃的な結果ではないでしょうか。
近年では、CISエリアの Natus Vincere、 Gambit Esports、ヨーロッパの Astralis、 Team Vitality、 G2 Esportsといったチームが活躍しており、その所属選手が上位となっています。
スウェーデンは Ninjas in Pyjamasが2021年6位のチームでしたが、スウェーデン出身選手のランクインはありませんでした。
さまざまな要素が絡み合った結果であることは間違いありませんが、カウンターストライク大国スウェーデンが崩壊したことについてのヒントとなるインタビューがありました。
現在も現役でプレーするスウェーデンのレジェンド Patrik “f0rest” Lindberg選手が、「Pley.gg」のインタビューにおいて、スウェーデンの課題について、近年活躍する隣国デンマークと比較して言及していました。
『WePlay Academy League Season 1』において、 Young Ninjasは準優勝という実績を残していました。
CS:GO『WePlay Academy League Season 1』で「mouz NXT」が優勝、「Young Ninjas」に3マップ連続勝利、運営チームの独自演出が光る
2010 (CS1.6、8名)
2011 (CS1.6、7名)
2013 (CS:GO、6名)
2014 (CS:GO、7名)
2015 (CS:GO、6名)
2016 (CS:GO、5名)
2017 (CS:GO、1名)
2018 (CS:GO、1名)
2019 (CS:GO、2名)
2020 (CS:GO、2名)
2021 (CS:GO、0名)