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ストリーマー「StylishNoob」氏の初エッセイ本「今日も、感謝します。」が2022年2月24日(木)に発売

ストリーマー「StylishNoob」氏(ZETA DIVISION所属)が、初のエッセイ本「今日も、感謝します。」を発売すると発表しました。

「StylishNoob」氏の初エッセイ本「今日も、感謝します。」

書籍情報 (販売サイトより)

FPS界の重鎮・StylishNoobの初エッセイ誕生。

大学中退、就活、社会人としての日々…ストリーマーになるまでの軌跡が凝縮。
ブラックベルトの関の伝説がまた1つここに。
プロゲーマーの頃の日々、ドイツ遠征、普段の生活なども大公開。コラムとして、母との対談も収録。

【本文より】
面白いゲームを誰かとやってみたいと思うのは自然な流れだ。
ある日、友だちのしんやに「Gunz The Duel」を勧めてみた。

「おもしろいからやってみ?」

凄く軽い気持ちで声をかけ、思ったよりもしんやはハマっていった。最初は僕も勧めて正解だったと思っていたが、ハマるのと同時に彼の学業成績はみるみる落ちていった。それだけゲームが面白いということでもあるのだが……元々しんやは成績優秀で偏差値の高い高校に進学できるヤツ。彼自身も「いい高校に入っていい大学に進んで」みたいなビジョンを中学生ながら持っていた。それなのに、だ。
勉強もせず成績もよくない僕がゲームを勧めたせいで、しんやは志望校に行けなくなるかもしれず、しんやの輝かしい未来が崩壊しようとしているのだ。そして僕は思った。

「責任をとろう」

このゲームを勧めた手前、簡単に「もうやめなよ」と言うわけにもいかない。それにゲームにのめりこんだ人間が、「やめろ」と言われたくらいでやめるわけがないというのも分かっていた。誰よりも、僕がそういう人間だから。そこで、僕はしんやを徹底的に潰してやろうと考えたのだ。僕は学校でしんやに声をかけた。

「タイマンをしよう」

もちろんリアルな世界でのタイマンではない。僕が呼び出したのは校舎の裏ではなく「Gunz The Duel」内のとあるフィールドだ(続)

書籍情報

  • ISBN コード : 9784048971522
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 208ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 15.0 mm
    ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合あり

母との対談感謝します。
本書は、「KADOKAWA」からの発売となります。

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情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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