Riot Gamesが、2021年8月12日(木)~15(日)に行なわれた『2021 VCT Tour Stage3 – Challengers Japan』プレーオフの同時視聴数が16万越えたと発表しました。
ライアットゲームズPR事務局に同時視聴数の対象となった配信について確認したところ、下記の4配信であると確認できました。
対象配信
サードパーティの視聴データ集計サイト「Esports Charts」によると、視聴数が16万を越えたのは、すさまじい接戦となった決勝戦「ZETA DIVISION」vs「Crazy Raccooon」でした。その他の試合も、10万人を超える視聴数となっています。
参考
VCT 2021: Japan Stage 3 Challengers Playoffs detailed viewers stats | Esports Charts
今回のような人気ストリーマーによる公認ミラー配信は、現状において最もeスポーツ配信を見てもらいやすい取り組みといえるでしょう。通常であれば大会配信を見ないような人も、人気配信者を通じて大会配信を見てもらうことが出来ます。新規視聴者の獲得は非常に苦労するところなので、大会運営社側にとっては、かなりありがたいことだと思います。
今回、日本トップクラスの人気を誇る釈迦氏、StylishNoob氏のミラー配信は、大会公式配信を上回る視聴数で、この2人がミラー配信をしたことで過去大会の2倍近い視聴数を記録する結果となりました。
公式ミラー配信は大会の正式な視聴数に含まれるのかが気になっていたのですが、今回正式な数字にカウントされていることを確認出来ました。今後、大会の視聴数を維持する、さらに増やすという目的のために、人気配信者にいかにミラー配信を行なってもらうかというところが重要になっていきそうです。個人的には、麻薬に手を出してしまったような印象があります。
「ZETA DIVISION」が戻ってきた、帰ってきた、王者奪還、そして初の世界大会出場『2021 VCT Tour Stage3 – Challengers Japan』で優勝
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