福岡ソフトバンクホークス ゲーミングを展開する福岡ソフトバンクホークス株式会社が、eスポーツチーム『T1』を運営するSK Telecom CS T1 Co., Ltdと戦略的提携を行なったと発表しました。
『T1』は、『League of Legends』で3度の世界優勝、世界最高のプレーヤーと評価される Faker選手がプレーヤー・共同オーナーとして在籍する、世界的に名の知れたeスポーツチームです。
「SK Telecom CS T1 Co., Ltd」は、この『T1』を運営する企業で、韓国の通信会社「SK Telecom」とアメリカのエンタテイメント企業「Comcast Spectacor」の合弁会社となります。
プロ野球チームの運営会社を母体とする福岡ソフトバンクホークス ゲーミングは、『League of Legends』の国内公式プロリーグ『League of Legends Japan League』等に参戦しているeスポーツチームで、今回の戦略的提携を通じて下記のような展開を行なっていきます。
取り組み内容
福岡ソフトバンクホークス ゲーミングは、今回の取り組み第一弾として韓国『T1』施設における半年間の若手育成・発掘トレーニングプログラムを実施。その公募を開始しました。
【#LoL 韓国トレーニングプログラム参加選手募集のお知らせ】
福岡ソフトバンクホークスは韓国国内のSKT1の施設にて、専任コーチによるトレーニングプログラムに参加する選手を募集いたします。※日本語通訳も参加します◎募集要項・応募方法https://t.co/of50DG7KbW#sbhawks @esports_hawks
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) May 24, 2021
韓国における研修費用、宿泊施設費、食費、韓国渡航費用は、チームが負担するほか、ホークスがプロ選手相当の実力であると判断した場合は、2022シーズンにプロ選手契約の締結を行なうという破格の条件となっています。若手だけでなく、現役プレーヤーでも参加したい人がいるほどではないでしょうか。
韓国へのゲーミング留学事例として、現・Sengoku Gaming 所属のEnty 選手が語学やLeague of Legendsについて学ぶため2017年に韓国に短期留学をされていたのを思い出しました。
【Entyのゲーミング武者修行in韓国】
FreecsならびにUSG関係者の皆様、Entyさん、ご視聴頂いた皆様、企画を提案して頂いたスイニャンさん、誠にありがとうございました!
配信トラブルもありましたがなんとか無事終了しましたEnty with AFsでお疲れ様です! pic.twitter.com/n8KnAqSNQQ
— アフリカTVゲーム部 (@aftvgame_jp) October 24, 2017
当時の紹介記事
Game 4 Broke – LoLの情報ブログ: 日本チームUSGのEnty選手が韓国AFのゲーミングハウスを訪問
『League of Legends』でプロになりたいという方は、今回のとんでもないチャンスの育成プログラムについて、下記よりチェックしてみてください。