日本のゲーミング界に翼をさずけることを目的とする『Red Bull 5G』が、2016年以来、5年ぶりに開催されます。
『Red Bull 5G』は、5ジャンルから選出された5ゲームを競技ゲームとして、予選を勝ち抜いたゲーマーたちが東西に分かれて戦うチーム対抗のゲームイベントです。
2012年にスタートし、5年連続で開催され2016年大会を最後に一時休止を発表。
そして今回、5年ぶりに開催が決定。予選・東西代表決定戦を経て選出されたファイナリストたちによるファイナルが2021年11月27日(土)に「Gメッセ群馬」で実施となります。
5年の歳月を経て「Red Bull 5G」開催決定!
5ジャンルのゲームタイトルで日本東西対決⚔本日より『鉄拳7』、『ぷよぷよ™テトリス®2』のエントリー受付開始!
イベント詳細は随時アップデート🔥▼詳細https://t.co/2pGubj2nDW#日本のゲーミング界に翼をさずける pic.twitter.com/suqwJmCrSz
— Red Bull Gaming JP (@RedBullGamingJP) May 20, 2021
オンライン予選
東西地区代表決定戦
Red Bull 5G 2021 FINALS
「日本のゲーミング界に翼をさずける」のキャッチコピーをかがける『Red Bull 5G』は、5回の開催を通じてさまざまなeスポーツの人材輩出、ゲームコミュニティの活性化を実現してきました。
2013年に「FPS」で王者となったVEXATION選手は、後年の『Red Bull 5G』シリーズや『コール オブ デューティ プロ対抗戦』などの大会を手がける立場でeスポーツに関わっています。
2012年の「SPORTS」、2014年の「FREE GENRE」優勝のjengaman選手は、日本eスポーツ連合で日本のeスポーツ発展に寄与。
出場選手以外にも、2016年でロケットリーグの実況を担当したkokken氏は、全国高校eスポーツ選手権のロケットリーグ部門を担当するなど、シーンを代表するキャスターとなっています。
『Red Bull 5G』に何らかの形で関わり大きな影響を受けていまeスポーツで活躍しているの人は上記以外にもたくさんいます。
自分も、『Red Bull 5G』公式写真のあまりの格好良さに、選手の魅力を写真で伝えるすごさを知りeスポーツの写真を撮ることが大好きになりました。
今回、プレスリリースにおいてはゲームが本来持つ“遊び”“楽しさ”にもう一度焦点を当てたいと考え「ひとびとはなぜゲームをするのか?」という原点に立ち返るべく5年ぶりに『Red Bull 5G』の開催を決定したとの説明がありました。
先に挙げたような人材輩出や、日本だけでなくイギリス版が開催されるほどの大会となった『Red Bull 5G』が、2021年以降、ゲーマー達にどのような影響を与えていくか非常に楽しみです。むしろ、レッドブルが翼を授けるのではなく、成長したゲーマーが自らの翼でレッドブルと一緒に羽ばたいていくようなこともあるかもしれません。
『Red Bull 5G 2013 FINALS』で東日本チームが最終戦までもつれ込む接戦を制し2連覇を達成 #RB5G
5回目の記念大会『Red Bull 5G 2016 Finals』で東代表チームが5ジャンルを制し完全優勝、トータルで東が勝ち越しシーズン1終了へ