株式会社テクノブラッドが、eスポーツ事業を移管した新会社「TechnoBlood eSports」を設立しました。
テクノブラッドは、2004年2月に『World Cyber Games』や『Cyberathlete Professional League』の日本予選を実施していた「AceGamer.net」事業とメンバーを有限会社ネクサムから買収(当時の歴史)。
2005年にAceGamerの創設メンバーである犬飼博士氏、長崎潤氏、渡辺俊吾氏はテクノブラッドを去りましたが、その後も『World Cyber Games』日本予選の開催を継続してきた他、近年では国際eスポーツリーグ『World Super League』の開催プロジェクト、エキナカ常設eスポーツ施設「ジェクサー・eスポーツ ステーション」の展開、テクノブラッドブランドでの『VALORANT』『PUBG』『League of Legends』大会主催などを行なっています。
「TechnoBlood eSports」は、これらの事業を移管した新会社で、株式会社テクノブラッド取締役 eスポーツ事業部 部長を担当していた森島 健文氏が代表取締役に就任しています。
テクノブラッドから新会社へ移管される事業
今後は、韓国のeスポーツプラットフォーム開発企業マンラボ社と提携して展開するeスポーツトーナメントプラットフォーム「PlayPot(プレイポット)」を、2021年上半期中にリリース予定とのこと。「World eSports League」の推奨プラットフォームとして採用することで、グローバルな展開を図ると説明されていました。
テクノブラッドが国際eスポーツリーグ『World Super League』(WSL)の大会運営会社として基本合意書を締結を、競技ゲームの国内リーグを展開予定
賞金総額50万円『VALORANT TechnoBlood Climber Series』開催、独自レーティング「クライマーポイント」を採用し賞金配分・グループ分けを実施