『OG』がDota 2部門が、チームとして変化が必要であるとの判断からYeik “MidOne” Nai Zheng選手が脱退することになったと発表しました。
マレーシア出身の「MidOne」選手は、2020年1月に『OG』へ加入。
元々は「Mid」を担当するプレーヤーでしたが、加入をきっかけに「Offlane」へとコンバート。さらに、最近では「Carry」を担当するなどチームの状況に合わせて自分の役割を変化させてきました。
『OG』はメジャー大会『ONE Esports Singapore Major 2021』の出場権がかかるヨーロッパ予選『DreamLeague Season 14』では5位となり、メジャーへの進出はなりませんでした。
「MidOne」選手は、新型コロナウイルスの影響によりマレーシアの自宅からping300でオンライントーナメント出場していたこともあるとのことで、こういった点もメンバーから外れる要因となっていそうです。
チームメイトで創設者のN0tail選手、Ceb選手、CEOのJMR Luna氏からのコメントは下記の通り。
本人のコメントは、Webサイト・Twitterともにありませんでした。
Yeikの努力やOG・チームのために犠牲を払ってきたことに感謝します。
すばらしい選手ですが良い結果を出すとが出来なかったのは残念です。ありがとう、Yeik。成功を願っています!
競技におけるシナジーは非常に独特で複雑なものです。Yeikは、私たちが共にプレーした中で最高の選手の1人で、何ヶ月も懸命に取り組み、多くを改善してきました。しかし、残念ながらうまくハマりませんでした。そういうこともあるものです。彼が前に進みすばらしいチームを見つけて輝くことを願っています。
家や家族、慣れ親しんだ環境から離れて活動するのはとても大変な事で、Yeikはそれだけでも評価に値します。Yeikはチームと仲間のために全力で取り組み、私たちはファンのために良い成績を残そうと最善を尽くしました。
共に取り組み、周りにあなたがいたのはとても素晴らしいことでした。今後の成功を願っています。