『Dota 2』の世界観を持つデジタルカードゲーム『Artifact』の開発終了と無料化が発表されました。
『Artifact』は有料($19.99)で展開が行なわれていましたが、以下のような理由から開発終了・無料化の判断が下されました。
ポイント
『Artifact』は、『Dota 2』の世界観をベースとするデジタルカードゲームで、ゲームデザインには世界的に人気のカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」を手がけるリチャード・ガーフィールド氏が参加するなど非常に注目を集めていました。
サードパーティ『Steam Charts』のデータによると、2018年11月にリリースされた直後は4.6万人近いプレーヤーがいましたが、直近ではアクティブユーザー数十人というプレー人口だったようです。
『Dota 2』ゲーム内でのプロモーションや、大会機能を実装するなどeスポーツ展開の対応も行なわれていましたが、残念な結果となりました。
ちなみに、同じく『Dota 2』から誕生した戦略バトルゲーム『Dota Underlords』も2019年6月には20万人近いプレーヤーがいましたが、直近では6,000人ほどとこちらも苦戦しています。
Dota Underlords🤔 pic.twitter.com/9YmgdHLTaI
— Yossy (@YossyFPS) June 16, 2020
『Dota』ユニバースから誕生したゲームはどちらも厳しい結果となっていますが、新たな展開として2021年3月25日から『Dota 2』の世界をアニメ化した『DOTA: Dragon’s Blood(ドラゴンの血)』がNetflixで配信となります。
これが人気となれば、『Dota 2』や関連タイトルが活性化する可能性があるやもしれません。
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⚔️血戦の幕開け⚔️
+++————————————+++ドラゴンの声が聞こえるという、
ドラゴンナイト・ダヴィオン🐉彼に宿る力と名前の意味とは一体!?
⠀Netflixオリジナルアニメシリーズ
⠀ 『DOTA: ドラゴンの血』3月25日(木)独占配信スタート❗️#ネトフリアニメ pic.twitter.com/lWEr6SXwQh
— Netflix Japan Anime (@NetflixJP_Anime) March 2, 2021