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『HP』がゲーミングブランド『HyperX』を4億2500万ドル(約450億円)で買収

『HP Inc.』が、『Kingston Technology』のゲーミングブランド『HyperX』を4億2500万ドル(約450億円)で買収すると発表しました。

『HP』がゲーミングブランド『HyperX』を買収

『HyperX』は、タグライン「WE’RE ALL GAMERS」をかかげ、マウス・マウスパッド・ヘッドセット・キーボードといったゲーミングデバイス、マイク、メモリ、ストレージ、アイウェアなど幅広い製品を展開するゲーミングブランドです。

『HP』は、『OMEN』ブランドでゲーミングPC、デバイス、プレイヤーのゲーム体験を快適にするソフトウェア「OMEN Gaming Hub」などを手がけており、こちらに『HyperX』のゲーミングデバイスを加えることで、ゲーマーに革新的で新たな体験を提供していくと説明していました。

ポイント

  • 『HP』は『HyperX』のゲーミングデバイスを獲得。
  • DRAM、フラッシュメモリ、SSDなどは引き続きキングストンが提供
  • 買収額は4億2500万ドル(約450億円, 1ドル=106.09円)
  • 『OMEN』と『HyperX』ブランドを統合するかは不明

Enrique Lores 氏のコメント(HP Inc, President・CEO)

HyperXは周辺機器のリーダーで、その技術は世界中のゲーマーから信頼されています。HPファミリーに優れたHyperXチームを迎えることに興奮しています。

当社はコンピューター体験を近代化させ、価値ある領域に展開拡大することで、パーソナルシステムにおけるリーダーシップを引き続き推進していきます。

大きく成長する周辺機器マーケットには多大なチャンスがあり、HyperXをポートフォリオに追加することで、ビジネスの革新と成長の新たな源泉が当社のビジネスにもたらされることになります。

John Tu氏のコメント (Kingston, Co-founder・CEO )

HyperX製品はカジュアルからコアまで、全ゲーマーの厳しい要求を満たすよう設計されており、ゲーマー達に勝利をもたらしトップを維持する手助けをしています。

両社とも、従業員を重視しコアバリューと文化を共有していることが繁栄の要因です。私とDavid Sun (共同創業者・COO)は、HyperXの事業と従業員たちに可能性を見ており、今回の変化がHyperXに明るい未来をもたらすことを実感しています。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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