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Valveが『CS:GO』観戦バグ使用のコーチに対するメジャー大会出場ペナルティについて発表

Valveが2020年に発覚した『CS:GO』観戦バグを用いたコーチの不正に関する、公式な対応を発表しました。

不正数に応じてメジャー大会出場停止処分

本問題は、『Esports Integrity Commission(ESIC)』がさまざまな関係者からの情報を元に調査をおこなっており、2020年9月にその報告と処分に対して発表していました。

そして今回、公式大会「CS:GO Major Championship」を主催するValveが、コーチに対する処分を発表しました。

ESIC Demeritsメジャー出場禁止数
21
32
43
55
6+All

「ESIC Demerit」の具体的な説明が無かったのですが、こちらはESICの調査で明らかになった、各コーチの観戦バグ使用不正の発覚件数かと思われます。

メジャー大会はこれまで年2回、2020年は1回のみの開催となるので、処分期間によっては、CS:GOにおけるコーチ生命終了を受け入れなければならないケースもあるでしょう。

オンラインにおけるコーチの制限

Valve主催イベントにおける、コーチの関与についても発表が行なわれました。

オンラインでの試合中、プレー部屋やサーバーに入ることが出来るのはプレーヤーのみとなります。コーチやチームスタッフは、プレー部屋、サーバーやボイスチャット等で選手とコミュニケーションを取ることは禁止となりました。

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