2021年のCS:GOメジャー大会『PGL CS:GO Major 2021 Stockholm』の開催情報が発表されました。
16回目となる2021年のCS:GOメジャー大会は、これまで3度のメジャー大会を運営した「PGL」が担当し、幾多のCounter-Strike強豪チームを輩出するスウェーデンで開催されます。
近年は賞金総額100万ドルで年に2回のメジャー大会が行なわれてきましたが、2021年は日程的に1回のみの開催となるようで、そのかわりに賞金総額は200万ドル(約2億766万円, $1=103.83円)と過去最大の金額が設定されています。
配信はメジャー大会では初となる4K・60FPS対応となり、AR・カスタムHUD・新たな技術などを組み合わせたPGLならではの要素が組み込まれる予定です。
参考記事:『PGL』が「4K解像度」「60fps」クオリティ配信を展開、現在開催中のCS:GO『Perfect World Asia League Summer 2020』YouTube配信にて
出場チームは各地域で半年間かけて行なわれる予選大会での獲得ポイントを元にする「Regional Major Ranking」(RMR)で決定されます。各地域の予選はオンラインで進行され、最後はオフラインでの実施が検討されています。
メジャー大会は、新型コロナウイルスの影響で『ESL One: Rio 2020』が見合わせとなっており、今回の開催は2019年8~9月にドイツ行われた『StarLadder Berlin Major 2019』以来となります。
会場となる「Stockholm Globe Arena」は、延期されたDota 2世界大会『The Internatinal 2020』が行われる予定だった場所でもあります。
まず最初に、私やPGLのスタッフ達はCounter-Strikeの熱烈なファンです。私たちはこのゲームが我が社の発展と同じペースで成長していくのを見てきました。PGLが手がけたCS:GO大会については永遠となる思い出を秘めていますし、正直なところこのゲームからはプレーヤーおよび会社としても、多くの恩恵を授かっています。CS:GOのコミュニティは、これまでに見た中で最高のものであると信じています。PGLの目標は、出来る限りの方法でこのゲームを祝うことであり、それにむけて懸命に取り組んでいきます。