『Fnatic』League of Legends部門を象徴するスタープレーヤー Martin “Rekkles” Larsson 選手が移籍を決断したことが発表されています。
Rekkles選手は、チームのChief Gaming Officerを務める cArn氏の目に留まり、スカウトされて2012年に16歳でFnaticに加入。合計8年間チームに在籍し、下記のような成績を収めています。
Rekkles’ Fnatic career in numbers:
👨🦳 8 years
🏆 26 1st place tournament finishes
🖱️ 566 games
☠️ 6.6 KDA
💰 438 GPMLegend. pic.twitter.com/rkRsfPRIFY
— FNATIC (@FNATIC) November 18, 2020
チーム公式サイトによると、 Rekkles 選手は2020年初期段階においてチームと契約更新する意志を示していたとのこと。Fnaticは引退後のプランを含めたチームとして過去最大の条件を元に契約更新の交渉を行ないましたが、Rekkles選手は契約更新を選ばず新たな道に進むことを決断しました。Fnaticは、Rekkles選手の決断は契約金の多寡によるものではない、と説明しています。
Rekkles選手は2014~2015年にFnaticを離れ Alliance、Elementsに所属。2015年に再びFnaticに戻り、2020年までプレーを続けて来ました。Fanticに戻ってきた際に「Fnaticがいかに素晴らしい組織か良くわかった」というコメントをしていた記憶があるのですが、発言のソースを見つけることが出来ませんでした。
そのような発言、その後の取り組み方を見ていても、Rekkles選手はプロゲーマーのキャリアをスタートしたFnaticに骨を埋めるのではないかという印象を持っていましたが、そのFnaticからの最高となるオファーを選択せずに移籍することを決断。理由はそのオファー内容や金額ではない、ということであれば、Rekkles選手が最も重要視した要素とはなんなのか。今後インタビュー等でその内容が明らかになることに期待しています。