『Counter-Strike』バージョン1.0リリース(2000年11月9日)から20年が経過

2020年11月10日 Counter-Strike: Global Offensive

『Counter-Strike』バージョン1.0のリリースから20年が経過となりました。

『Counter-Strike』正式リリースから20年

公式Twitterでは下記のように20回目の誕生日が報告されています。

Wishing my 1.0 self a happy 20th birthday today! 🥳
— CS:GO (@CSGO) November 9, 2020

『Counter-Strike』のバージョン1.0がリリースされた際の公式ニュースは下記のようになっています(Web Archivesより)。

[ CS V1.0 Released!] [ Thursday, November 9, 2000 ]
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Counter-Strikeバージョン1.0のリリース発表をうれしく思います。1年以上前からこの日を楽しみにしていました。ダウンロードページにアクセスしてCounter-Strikeを入手してください。23メガのbeta 7.1→バージョン1.0アップグレードパッチ(cs7110.exe)と、82メガのバージョン1.0フル版があります。新機能は以下の通り。
v1.0
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[11.9.00]
– 3つの新武器を追加(H&K; UMP .45, FN Five-Seven, & SIG SG-550)
– プレーヤーモデルを作り直した
– Valveのモデルブレンディング技術を導入
– ベータステージ終了
以下は、本日早々にValveのDoug Lombardiが送ったプレスリリースとなります。
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1999年秋に最初のベータが開始されて以来、Counter-Strikeは同ジャンルの商用・非商用タイトル全てを上回り、オンラインアクションゲームで最もプレーされるタイトルとなりました。Counter-Strike 1.0は、今夜遅くに既存のCounter-StrikeとHalf-Lifeプレーヤー全員に向けてリリースされます。CS1.0には新武器、多くのゲームプレー修正、マップノ・モデル・アニメーションの拡張が含まれています。CS1.0はさまざまなゲームサイトから既存CSプレーヤーのためのアップデート版、Half-Life所有者向けの完全なModの2種類としてダウンロード可能となります。
また、スタンドアローンの「Half-Life: Counter-Strike」や「Half-Life Platinum」といった製品版が小売店で発売となります。
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「Half-Life: Counter-Strike」はゴールド(完成)となり、近日中にお近くの販売店登場予定です。Counter-Strikeは、通常のModやアップデートと同じく、｢www.counter-strike.net」から無料でダウンロード出来ます。
開発やプレーを楽しいものにしてくれた全てのCounter-Strikeファン・プレーヤー達に感謝します。このプロジェクトに協力してくれたValve Softwareにも大変感謝しています。Kendokan, Erik Johnson, Malhavoc, Bigfoot, Redm, Frank Nuccio, b@xにも謝辞を述べたいと思います。
[ cliffe ]
The official Counter-Strike web site (Web Archives)

当時は、『Half-Life』の製品版を購入し、無料の『Counter-Strike』を追加ダウンロードすることでゲームをプレー出来る仕組みでした。いまでは定番の『Steam』が登場したのは2003年リリースのCS1.6からで、それまではゲームのアップデートパッチは様々なゲームサイトや有志がファイルをミラーし、そこからダウンロードしていました。

現在のSteamにおけるプレーヤー数は約90万人となっており、2020年3月に歴代最高の100万人越えを記録した頃からは数字が減っていますが、それでも下記の通りSteamにおけるさまざまなゲームタイトルを超えるプレー人口となっています。