プロサッカー元英国代表デビット・ベッカム氏が共同オーナーを務めるeスポーツチーム『Guild Esports』がCS:GOに参入することを明らかにしました。
この情報は、「eスポーツヒストリアン(歴史家)」を自称するジャーナリスト・コメンテーターの Duncan “Thorin” Shields 氏が自身のTwitterで発表しました。
I'm entering a consulting partnership with @guildesports as they enter the CS:GO space. pic.twitter.com/hW8nTPnaKd
— Thorin (@Thorin) November 5, 2020
Guild Esportsは最初の発表で大成功を収めています。チームはCounter-Strieのシーンに参入しようとしており、それに向けてコンサル契約を締結したことを発表するのを嬉しく思います。
私はチームを構築するためのモデル開発を手伝う他、選手やスタッフにアドバイスを行ない、この業界における重要な影響力や地位を確立させ、チームの野心的な目標達成に向かって進むことに協力していきます。
もはや、esportsは選手自身が誰と一緒にプレーするのかを決めたり、選手に報酬を支払うビジネスリーダーが全ての決断を下すことが適切な場所ではなくなっています。伝統スポーツに近い構造に移行して適切なコーチングスタッフを配置するようになれば、ゼネラルマネージャーがシーンをよく知る有識者などの助けや専門知識を元に、組織のビジョンに合わせてチームを構築していくのは当然のことです。
いまのところ、『Guild Esports』がCS:GOに参入することは明らかになったものの、メンバーの選定はこれからとなるようで明らかにされていません。
『Guild Esports』はベッカム氏のルーツであるサッカーに関連した「FIFA 21」「Rocket League」部門と併せて、FPSでは「VALORANT」部門を保有しており、こちらにはCS:GO出身の draken選手などが所属しています。
THE HUNT BEGINS
Welcome to Guild, our Swedish vikings ⚔️@DrakenCSGO@YACINELAGHMARI@Officialbonkar@Leojannesson@Goffeval#WeAreGuild @PlayValorant pic.twitter.com/s2tzJ37ws8
— Guild (@guildesports) October 21, 2020
ちなみに、ベッカム氏がチームに出資し共同オーナーとなった6月時点のチームTwitterフォロワーはわずか800人ほどでしたが(現在は1万人)、その後にロンドン証券取引所に上場するなど加速的な成長を見せています。
どんなすごいチームかと思ったらフォロワー800人しかいないのだけど…https://t.co/2WLk1y1zvZ
“ロンドンを拠点とするスタートアップ「ギルドeスポーツ」に投資し、共同オーナーになることが分かった”
サッカー=元イングランド代表ベッカム氏がeスポーツに投資https://t.co/TKXoTuPaiN
— Yossy (@YossyFPS) June 26, 2020