『グランツーリスモSPORT』を競技タイトルとする賞金総額500万円のeモータースポーツ大会『AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020』の開催が発表されています。
『AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020』は、関西を拠点とするeスポーツの総合企画・運営組織NGM株式会社が主催する賞金総額500万円の大会です。
カー用品チェーン「AUTOBACS(オートバックス)」が特別協賛、レーシングコントローラを展開する「ロジクール」とレーシングシートを製造する「BRIDE」が協賛、そして日産自動車が後援と自動車業界の関連企業も注目する大会です。
大会は「個人」「チーム」の2部門に別れて予選ラウンドをオンラインにて全4戦実施し、ファイナルは大阪のeスポーツ施設「REDEE」で開催となります。
大会に出場するのは
「INDIVIDUAL MATCH」には、「JeGTドライバーズセレクシション」に合格して認定をえた「JeGT認定ドライバー」またはプロレーサーのみが出場可能。
「TEAM BATTLE」はレーシングチームや自動車関連企業を母体とするチームが参戦する部門で、こちらにはプロレーサー・そしてドラフトで選出された「JeGT認定ドライバー」も出場可能となります。
INDIVIDUAL MATCH
TEAM BATTLE
ラウンドファイナル
モータースポーツとeスポーツは非常に相性が良く、新型コロナウイルスでリアルレースが実施出来ない状況において「eスポーツ」展開を強化することで、他のスポーツとは違いかなりの伸びを見せています。
海外では大手の自動車メーカーが続々とeスポーツ大会を開催している他、eスポーツ出身のレーサーが、リアルレースの方で活躍を見せるというような事例も増えてきています。リアルレースからのスタートは莫大な資金が必要ですが、eスポーツならば安価なためレースの世界に参入しやすいというような記事を先日読みました(※どの記事か探し出せませんでした…)。
日本でも今回発表された大型のレース大会『AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020』を含め、様々なeモータースポーツが展開されており、eスポーツにおける注目ジャンルの一つとなっています。