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10ヶ月ぶりのオフライン大会取材で改めて感じた魅力、『EDION VALORANT CUP』優勝SCARZメンバーにも聞いてみた

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2019年12月27日以来、約10ヶ月ぶりにオフライン大会を取材させていただき、改めてその魅力を実感しました。

『EDION VALORANT CUP』優勝SCARZメンバーに聞いた「オフライン」の感想

大会終了後に、メンバーのみなさんに質問を出来る機会がありました。
個人的には、これまでずっと「オフライン」でプレーしていた『VALORANT』を「オフライン」でプレーしてみてどうだったかということをお聞きしてみました。

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Npoint、Sak、MARIN、ryota-、ade

─久々のオフライン大会で、ずっといままでオンラインでやっていたと思うんですが、このオフラインでやった良さとか、楽しかったとか、オフラインでやった感想を是非教えてください。

Japan ade
やっぱり、隣にチームメイトがいて、ラウンドを取れたときのうれしさも、取られた時の悲しさも共有出来て、めちゃくちゃうれしかったですねw

Japan ryota-
ラウンドを取るたびにみんなで盛り上がるのがすごく、僕は楽しかったです。

─オフラインの魅力。(オフラインでプレーするのは)初めてですよね? そういうのが楽しかった。またやりたいですか?

Japan ryota-
またやりたいですw

Japan MARIN
そうですね。オンラインでだと、ラウンド取っただけだとそんなにうれしくないんですけどw オフラインはもう、1ラウンド1ラウンド、どんな取り方でも、とにかく取れたらうれしくて。そこが一番の違いですね。

Japan Sak
自分たち、わからないんですけど他のチームと比べては、メッチャ仲良いんで、他のチームよりもラウンド取ったりした時とか、負けた時のフォローの仕方も、仲良い分、めちゃくちゃ上手くいっていたと思うので、そういうところが、小さな差に繋がったのかなと思って、自分たちはオフラインめっちゃ合っているし、楽しいです

Japan Npoint
お互いの顔が見れたので、味方・敵、両方見れて。どういう感情なのか読めるところもまた、オフラインの面白いところだと思っています。

隣に信頼出来る仲間達がいることで、より良いプレーをすることが出来た点がオンラインとの違いとして上げられていました。Japan SCARZは劣勢になっていても暗くなって黙ってしまうということもなく、常に安定して声が出たりチーム内コミュニケーションが継続されていた点が見ていて印象的でした。

10ヶ月ぶりのオフライン大会取材

個人的に、オフライン大会の取材は2019年12月27日の『PJS Winter Invitational 2019』以来。2020年に入ってからは、新型コロナウイルスの影響でオフライン大会が無観客実施になり、さらにはより安全な開催のためオンラインでの展開となっていきました。

自分のような取材をさせていただく側としては、オンラインでの開催は会場に移動したり、その場に長時間拘束されるということはなくなることはメリットである一方、選手の写真を撮れない、話を聞くことも出来ない、現地で見て感じたことを紹介できないということはかなりのデメリットでした。そして何よりも、オンラインだけでやっているとモチベーションが下がっていく一方というのが、個人的には一番つらい点でした。そして、各種メディアで大会レポート記事がどんどん減って言ってしまったのも気になっていました。

そして、10ヶ月ぶりに『EDION VALORANT CUP』が開催され、現地で観戦させていだたくことが出来ました。「ナイス!」という選手たちのかけ声、喜怒哀楽を感じる表情、最高の試合を届けるために奔走する運営スタッフの方々、その活躍を届けようとする取材メディアのみなさんなど、いままで当たり前だったオフライン大会というのが、とてもありがたいものなのだなと改めて感じました。

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試合開始前、選手たちに取材する実況の田口尚平さん

いろいろな方とお話をさせていただく機会もあって、みんなが口にしていたのが「これでお客さんも入っていたら、さらに最高ですね」ということでした。大勢の観客が見守る前で選手たちが素晴らしいプレーを披露しそこに歓声が上がるような光景が、1日も早く帰ってきて欲しいと思わされました。

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オフィシャルカメラを担当していた映写研の杉村さん

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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