2024年3月27日
『Esports Integrity Commission』(ESIC)が『CS:GO』で問題化しているコーチ観戦バグによる不正について、2016年までさかのぼり調査を行なうと発表しました。
コーチ観戦バグとは、特定の手順で操作を行う事で、コーチがマップの好きな場所で視点を固定し本来は得られない視界を得られるというもの。
これまでに、『ESL Pro Tour CS:GO』対象大会での使用が発覚したことにより、3つのプロチームコーチが処分されましたが、さらなる不正利用者の悪用が行なわれていた可能性が高いことから、業界の健全化に向けて徹底的な調査を実施するとのことです。
ESICは、悪者たちからシーンを守るという仕事について、声高に支持していただいたことに感謝しています。CS:GOコミュニティの多くのみなさんにとって、この一週間の暴露の数々は厳しいものであったと理解しています。しかし、ご安心下さい。ESICは長期的なシーンの利益となるよう、悪者たちの徹底排除に努力を惜しみません。
『Esports Integrity Commission』がCS:GOコーチ観戦バグによる不正15件を八百長試合との関連も含め調査中