Dignitasが、『VALORANT』部門の設立を発表しました。
Dignitasが契約したのは、2020年7月に開催されたVALORANT IGNITIONシリーズ大会『PAX Arena Invitational』でベスト4となった Homlessのメンバーたち。
文字通り所属先なしのホームレスだったメンバーたちでしたが、その実績が評価されNBA「Philadelphia 76ers」傘下である Dignitas に加入するという、アメリカンドリームを実現しました。
メンバーは、 compLexity GamingのCS:GO部門でプレーしていた28歳のベテラン Rory “dephh” Jackson選手、『CROSSFIRE』世界大会に4回出場の Phat “supamen” Le選手、 Counter Logic GamingのFortnite部門でプレーしていた Harrison “psalm” Chang選手、そして『VALORANT』での実績を積み重ねてきた Kevin “POISED” Ngo選手の4名となります。
5人目は未定となっていますが、8月26日から開幕となる『Pop Flash』に参戦となります。個人的に、 Dignitas Femaleのメンバーが5人そろったタイミングということもあり、こちらが参戦するのではと予想していましたが、見事に外れる結果となりました。
Riot GamesのLeague of LegendsにおけるDignitasの歴史を踏まえれば、VALORANTへの参入は自然なことです。(VALORANTの)esportsは、競技ゲームにおいて最も成功する開発者達に支えられ、エキサイティングな瞬間に満ちた溢れるゲームプレーと相まって、成功が約束されています。
Dignitasは、世界中のファンたちに最高のパフォーマンスを見せるチームを作り上げるという伝統を継続していくことを目指しています。ロスターにベテランと新進気鋭のスターがそろったことで、Dignitasは競技シーンにおける世界のリーダーとしての地位を確固たるものとしています。