JUPITER Overwatch部門に所属し Third Impact にレンタル移籍してアメリカでプレーしていた Sean Taiyo “ta1yo” Henderson選手が、『Overwatch League 2019』優勝チーム San Francisco Shock に加入しました。
ta1yo選手は日本で CYCLOPS athlete gamingや JUPITERといったプロチームに所属して活動し、2017~2019年と3年連続で『Overwatch World Cup』の日本代表に選出されたDPSプレーヤー(アタッカー)です。
2020年からはアメリカに活動の場を移し、 Third Impact の一員として『Overwatch Contenders 2020 Season 1: North America』で準優勝。個人ではライバルプレイでランキング9位に入っており、それらの実績を評価され San Francisco Shock に加入が決定しました。
top10 first time !!!!! pic.twitter.com/jqnVUtb3w2
— ta1yo (@ta1yo_tv) June 11, 2020
チーム公式Twitterによると、現在は『Overwatch League』の承認を待っている状態とのことで、これが認められれば日本で初めて『Overwatch League』でプレーする選手となります。
Our team wasn't quite stacked enough… 😉
Please welcome @ta1yo_tv from @ThirdImpactGG to the Shock Family!
(Pending League Approval) pic.twitter.com/7ng1NrYpMW
— San Francisco Shock (@SFShock) July 21, 2020
⚡️Overwatch部門 ta1yo選手( @ta1yo_tv )が、カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とする、オーバーウォッチリーグ2019 グランドファイナルチャンピオンチーム『San Francisco Shock』に加入したことをご報告します!!!
Challenge on, create SHOCK waves.⚡️
📝詳細https://t.co/FvABHFvA5q pic.twitter.com/BS5Imu6xxU
— JUPITER⚡️ (@JUPITER_GG) July 21, 2020
San Francisco Shock は2019年シーズンの『Overwatch League』を制したチャンピオンチーム。チームでDPSのロールを担当していた2019年MVPの Jay “Sinatraa” Won 選手が『VALORANT』に転向した他、 Architect選手が Hangzhou Sparkに移籍しおり、その穴を埋める選手の1人として ta1yo に白羽の矢が立ったということになります。
プロチーム『SENTINELS』がVALORANT部門を設立、2019年『Overwatch League』優勝・MVPのSinatraa選手らを獲得
日本はOverwatchの競技環境的に難しい状況もあり、「日本から『Overwatch League』に出場する選手が出てくるのはかなり厳しいだろう」と思っていたところが、正直なところ自分にはありました。
しかし、 ta1yo 選手は夢を叶えるために人生を懸けてアメリカに渡り、『VALORANT』に多くのプレーヤーが流れていく中でも『Overwatch』を諦めずに続け、実力を認められ San Francisco Shock に加入しました。
自分がesportsやプロゲーマー達が好きな理由の1つは、自分には到底出来ない、ゲームに全てをかけてプレーするという姿に惹かれるからです。そして、さらには夢をかなえてしまった ta1yo 選手はカッコイイとしか言いようがありません。本人は「スタートライン」と、さらに先を見据えたツイートしているのもさらに痺れるところです。
ゲームに人生を懸けて真剣に取り組むという、自分には出来ないような決断をして活動されているの、個人的に一番惹かれる。 https://t.co/SqwxQOhQSK
— Yossy (@YossyFPS) February 26, 2020
スタートライン https://t.co/vnknS1WpT4
— ta1yo (@ta1yo_tv) July 21, 2020