日韓戦『VALORANT Super Match』がオンライン対戦で行なわれ、韓国代表が日本代表を2-1で下し勝利となりました。
VALORANT Super Matchは2日間をかけてオンラインで開催され、招待された日韓のプロゲーマー・ストリーマー10名ずつが出場。1日目は各国で5vs5、Best of 3形式(2マップ先取制)の予選が行なわれ、2日目・5/24(日)に出場する各国の代表チームが決定されました。
各国の代表チームによる対戦は、予選と同じく2マップ先取制で実施。
1マップ目は日本が後半に1ラウンドも落とさない戦いで逆転勝利。
2・3マップ目は、韓国が連携と個人技を駆使したプレーで日本を封じ込める形で、今回の日韓戦を制しました。
出場選手
1マップ目 – Haven
1マップ目の前半は、お互いにラウンドを取り合う激しい展開。韓国は『PUBG Global Championship 2019』で世界一になった実績を持つ Estherが次々にキルを取る活躍で徐々にリードし、前半は韓国が8-4で折り返し。
後半、攻め側となった日本は XQQ選手が1vs3の不利な状況からクラッチを決めるスーパープレー、 Million選手のトリプルキル、 Dep選手のAce(5人抜き)など1度もラウンドを落とすことなく9ラウンドを連取し13-8の逆転勝利となりました。
2マップ目 – Bind
2マップ目は攻撃スタートの韓国チームがスタートし、4ラウンドを連取。それぞれが個人技で日本を圧倒する形となり、勢い止まらず前半10-2の大量リード。後半も3ラウンドを連取し13-2で韓国チームの圧勝という結果になりました。
3マップ目 – Bind
日本は守備側でスタートし、2ラウンド先行を許すも3ラウンド目でスパイクの解除に成功しラウンドを取り返し。しかし韓国チームの攻めは止まらず2-10で折り返す苦しい展開。
折り返しての後半戦、日本が2ラウンド連続で韓国チームを殲滅。韓国チームは各エージェントのスキルを駆使するプレーで日本を封じ込め、13-4で韓国チームが勝利となりました。
試合後のインタビューで、 XQQさんは韓国チームのスキル使いの上手さが際立っており、非常に参考となるプレーだったと賞賛。
SHAKAさんは、勝つために仲間とボイスチャットをしながら試行錯誤する5vs5タクティカルFPSの魅力を改めて実感したという趣旨のコメントをされていました。
個人的にも、今回の観戦を通じてチームプレーの大切さ、そしてそのようなプレーを個人スキルが打ち崩すシーンがあるところに、改めて5vs5 FPSの面白さを感じました。
『VALORANT』は、2020年6月2日(火)に全世界で正式リリース予定です。