Counter-Strikeシリーズのレジェンドプレーヤー Wiktor “TaZ” Wojtas選手、 Filip “NEO” Kubski選手がesportsチーム HONORISを結成しました。
HONORISは TaZ選手、 NEOが出資し共同オーナーとして展開するesportsチームです。現役選手としての活動も続行し、チームの立ちあげに合わせてCS:GO部門が結成されました。
2人はCounter-Strike1.6で『World Cyber Games』3回の金メダルを獲得し殿堂入り、CS:GOでは Virtus.proで世界トップクラスのチームとして活動してきましたが、2018年にそれぞれ脱退。以降は別々の道を歩んできましたが、約2年ぶりに再度手を組み、 HONORISを創設することになりました。
新チームのスポンサーにはエナジードリンク『Red Bull』が決定しているようで、チームを結成した理由やメンバーに関する2人へのインタビュー記事が公開されています。
Legendy polskiego #CounterStrike zakładają nową organizację – @honorisgg! #CSGO #esport @g5taz @neo_fkubski #Honoris https://t.co/VMnsVZynqg
— Red Bull Polska (@redbullpolska) May 18, 2020
こちらによると、 HONORISはTaZとNEOが持つ「名誉」「フェアプレー」「全ての人をリスペクトするという」という価値観を反映させ、自分達の夢や野心を実現するために結成されたチームとのこと。NEO選手はインタビュー記事の中で「世界的に名の知られるesports組織にしていきたい」と語っていました。
※調べてみたところ「Honoris」はラテン語で、「名誉」「敬う」という意味があるそうです
HONORIS! pic.twitter.com/tgdZrRTRks
— HONORIS (@honorisgg) May 18, 2020
ラインナップに並ぶのは、TaZ、NEOに加えて、数ヶ月に及ぶ複数名を対象としたトライアルから選出した3名です。
この3名を選んだ理由について、NEO選手は「HONORISに必要な資質・スキル・人柄を兼ね備えている」と説明し、TaZ選手は「チームを作る上で1番大切なのは、チームメイト同士の相性なんだ」と補足していました。
Prezentacja koszulek HONORIS! Jak Wam się podoba? 🙂 pic.twitter.com/A3xqXgjPz8
— HONORIS (@honorisgg) May 18, 2020
HONORISの運営は専門家のアドバイスを受けながら、最終的な判断をTaZとNEOが下す方針で行なっていくとのことで、当面はCS:GO部門に注力していくことになりますが、そこでのノウハウを元にCS:GO女性チーム、さらにはLeague of Legendsなどの別タイトルにも展開を計画していると説明していました。
Virtus.pro CS:GO部門キャプテンTaZがスタメン落ちし実質の解雇、Team KinguinのMICHUをレンタル移籍で獲得