『Counter-Strike: Global Offensive』プロ選手の権利を守るために活動する『CSPPA(Counter-Strikeプロ選手協会)』が、プロ選手の2020年シーズン夏期・冬期休養期間を発表しました。
CS:GOのトッププロたちは世界各国で開催される大会を飛び回りながら練習を続けており、肉体や精神の負担が非常に大きいほか、家族や友人達と過ごす時間も無いほどの過密スケジュールとなっていることから、CSPPAは大会主催団体と話し合いを行ない、共通の休養期間を設けました(2019年8月)。
そして今回、この期間が若干変更になること、そして冬の休養期間についても発表されました。
The 2020 summer player break will be from 6 July 2020 to 6 August 2020 (both days included). The 2020/21 winter player break will be from 21 December 2020 to 17 January 2021.
— Counter-Strike Professional Players' Association (@CSPPAgg) May 9, 2020
夏期の期間変更については、大会主催団体から打診があり選手委員会で検討の結果決定が下されたとのこと。メジャー大会を支援するValveや、ESL、FlashPoint、DreamHack、StarLadderといった主要な大会開催団体もこれを承認しています。
2020年は、新型コロナウイルスの影響でオフライン大会が見合わせとなっている事から、選手にとっては海外渡航という面での負担は減っていると言えるかもしれません。
ちなみに、小学校が現在休校状態となっていますが、授業の補填として夏休み期間の短縮を検討しているとの連絡があり、息子は不満そうでした。CS:GOと全く関係ありませんね。
『CSPPA(Counter-Strikeプロ選手協会)』が2020年7月15日~8月15日をプロ選手の共通休養期間にすると発表
『CSPPA(Counter-Strikeプロ選手協会)』が新型コロナウイルスに関連し、選手の健康と安全を最優先するとの声明を発表