HLTV.orgのCS:GO世界ランキングが更新され、 Fnatic が2016年4月以来となる4年ぶりに世界一の座へと返り咲きを果たしました。
Fnaticは3~4月にかけて行なわれた『ESL Pro League Season 11』のヨーロッパ部門で mousesports を下して優勝。
これまで1位の Natus Vincere(788ポイント)、2位の Astralis (781ポイント)を上回る818ポイントとなり、世界ランキング1位に返り咲きました。
Fnaticが世界ランキング1位となったのは、2016年4月11日の週以来、約4年ぶりとなります。ラインナップについては、コアとなる3名は4年前と同じメンバーでした。
4年間、諦めることなくプレーを続けてきたからこその結果といえます。
そして、オールドなCounter-Strikeファンにとって、スウェーデンといえばCSの最強国という印象があります。HLTV.orgのランキングをさかのぼってみたところ、スウェーデンが世界トップに返り咲いたのは、2016年12月5日の週以来、こちらは約3年半ぶりということになります。
これまでの世界ランキング1位履歴リスト(下記参照)を作っていて、「Astralis」の名前があまりにも出てくるで思わず笑ってしまいました。Fnaticが世界一を奪還するまでの4年間において、「Astralis」は約49%の期間を王者として過ごしてきました。近年のCS:GOファンにとっては、デンマークこそがCS:GOの最強国という印象をもっていることになるでしょうか。
現在はオンライン中心の競技シーンとなっていることもあり、以前とは状況が異なる部分もありますが、今後の世界ランキングの動向が楽しみになってきました。