Ninjas in Pyjamasを脱退した Saahil “Universe” Arora 選手が、Dota 2競技シーンからの引退を発表しました。
Ninjas in Pyjamasは4月上旬に Universe選手との契約終了を発表。
新たな所属先が気になるところでしたが、 Universe選手は引退の道を選びました。
Universe選手は2015年の世界大会『The International 2015』に Evil Geniusesの一員として出場し見事に優勝を達成。ラストゲームでは、試合を決定付けるスーパープレー・通称「6Million Dollar Echo Slam」を決めて世界一に貢献しました。
2015年優勝当時のチームメイトで同じくNinjas in Pyjamasに所属していたppd選手も、先日引退を発表しています。
Retirement
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— Saahil Arora (@UniverseDota) April 23, 2020
競技Dota 2からの引退を決めました。人生で何かに取り組む時にはオールorナッシングを選択するタイプの人間で、Dota 2もまさにその通りでした。この10年間、Dota 2の競技に全てを費やし、それは素晴らしい経験でした。そして、他に興味を持ち、次に取り組むべきことを探す時がやってきました。ファンのみなさん、これまでのチームメイトのみなさん、忘れることはない素晴らしい思い出をありがとうございました。
Dota 2世界大会『The International 2015』でEvil Geniusesが優勝、優勝賞金は約8億円