Ninjas in Pyjamas Dota 2部門のキャプテン Peter “ppd” Dager選手が競技シーンから引退する事を発表しました。
ppd選手は、2015年に行なわれた世界大会『The International 2015』にて Evil Geniusesの一員として世界一を達成。その後、選手を引退し Evil GeniusesのCEOに就任しましたが、2017年に退任して現役復帰。2018年にNinjas in Pyjamasに加入し、30代に向けた準備のため引退する事を決断しました。
Ninjas in Pyjamasでプレーするのは本当に名誉なことでした。チームのみなさんは、外国人の私をまるでスウェーデンが地元であるかのように思わせてくれました。そして、チームで最善を尽くすことを常に信頼してくれました。みなさんの厚意に感謝すると共に、今後の活躍を願っています。
Moving on – Retiring from competitive Dota 2
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— Peter Dager (@Peterpandam) April 20, 2020
競技Dota 2から引退する決断を下したことについて、いくつかみなさんにお伝えしたいと思います。
自分は20代のほぼ全てをゲームの競技に出場することに費やしました。もうすぐ29歳となりますが、いまのポジションとは異なる他の何かを探しています。
現在は他人との競争よりも個人の成長に目を向けていることに気づきました。
競技者として必要な度胸や野心を失ったように感じています。
変化は健全なことですし、30代では別の素晴らしいこと・新しいことに取り組みたいと考えているので、それを悪いとは思っていません。
特定の瞬間において客観的に良くないパフォーマンスに見えたとしても、自分の能力を信じてくれた皆様に永遠に感謝します。
好きかどうかに関わらず、自分を存在させてくれた全てのDota 2ファン・選手の皆さんに感謝したいと思います。
『Ninjas in Pyjamas』がDota 2に再参入、2015年世界王者ppd選手を中心にTeam Secret、OpTic Gamingのメンバーで構成
プロゲームチームEvil GeniusesとAllianceがGoodGame(Twitch)から独立、選手がオーナーとなったeスポーツチームとして運営へ