スウェーデンを拠点とするプロゲーミングチーム『Ninjas in Pyjamas』がVALORANT部門の設立を発表しました。
『Ninjas in Pyjamas』は、「Paladins World Championship 2019」で優勝したPaladins部門を2019年12月に解散すると発表。
そして2020年4月8日、元Paladins部門のメンバー5名を迎え、Riot Gamesが開発する注目FPS『VALORANT』部門を設立しました。
『Paladins』も『VALORANT』と同じく5vs5形式で戦うゲームですが、そのまま全員が選手として移行ではなく、Bird氏がヘッドコーチとして加入となります。
VALORANTが近年で最もエキサイティングなタイトルの一つである事は疑いようが無く、初期から深く関わっていきたいと思えるゲームであることは明らかです。Riot Gamesはコミュニティとeスポーツを進化させる素晴らしいアイデアを有しており、Ninjas in Pyjamasがそれらを形成する上で欠かせない部分となることができることに興奮しています。
Ninjas in Pyjamasの元でRiot Gamesの新作タイトル『VALORANT』部門として活動を継続していく機会を得られたことにとても興奮しています。個人的には選手の立場から一歩離れることになりましたが、俯瞰的な視点からチームを支えていきたいと思います。
Paladinsにおける成功は、チームファーストの考え方から実現したもので、VALORANTでもそれをそのまま継続していくつもりです。メンバーのシナジーを維持しながらゲームを効率的に学ぶことを重視し、チームとしてVALORANTに移行することを決断しました。みなさんが私たちと同じように興奮し、VALORANTでの活動を応援していただけることを願っています。
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— Ninjas in Pyjamas at Home🏡🇸🇪 (@NiPGaming) April 8, 2020
『VALORANT』に様々なタイトルからの移行組が参戦することは予想されていましたが、まさかこの段階で世界チャンピオンが移行してくるとは驚きの展開です。
Ninjas in Pyjamasといえば、2012年にCounter-Strike1.6からCounter-Strike: Global Offensiveにシーンが移行した際に、レジェンドプレーヤー達を集めたCS:GO部門を設立し、圧倒的強さで初期のCS:GOシーンを制圧しました。『VALORANT』でもこのような展開を再現できるでしようか。