ESLが新型コロナウイルスの感染拡大防止のため開催を延期していた『ESL One Los Angeles 2020』と『ESL One Birmingham 2020』について、フォーマットを変更し実施することを発表しました。
公式発表によると、『ESL One Los Angeles 2020』はオフラインは中止してオンラインリーグ戦として開催。『ESL One Birmingham 2020』についても基本はオンラインで進行され、オフラインについては2021年に実施となります。
本日、ESLはこの困難な状況においてファンの皆様に最高のDota 2アクションをお届けすると共に、この春から夏にかけて選手やチームのために競技を継続していくことをお知らせ致します。
ショーを続けなければなりません。そして、これからも続いていきます!
Valve、Intelと共に『ESL One Los Angeles 2020』および『ESL One Birmingham 2020』の開催に関する全ての可能性について慎重に検討した結果、両大会について当初の計画から変更し、オンラインでの実施に移行するとの結論に達しました。選手、ファン、スタッフたちの安全と健康が最優先事項となります。
両大会ともにオンラインでプレー・配信となり、『ESL One Los Angeles 2020』は今週末の3月28日(土)より5つの地域でオンラインリーグがキックオフとなります。各地域リーグは、トップチームによる総当たりリーグ、プレーオフと続いていきます。
ヨーロッパ、CISリージョンについては、メインキャスターと複数年契約を締結すると共に、運営のためのチームを編成します。賞金プールについて、『ESL One Los Angeles 2020』は$375,000、『ESL One Birmingham 2020』は$335,000に増額しました。
イベントへの来場を予定していたファンの皆様には、次のステップと払い戻しについて記載されたメールが配信されます。バーミンガムにおける現地イベントは2021年にスケジュール変更となります。『ESL One Los Angeles 2020』については完全にオンラインのみの開催となり、チケットの払い戻しを行なっています。
これは、esportsの本質を維持しながら選手、コーチ、チームスタッフ、ファン、イベントクルーの安全とって最善で重要な決定です。
また、ESL Academyの一環として両大会のメインステージに立つDota 2プレーヤーを育成することを楽しみにしていますが、選手・コーチ・ファンの健康と安全を確かなものとするため、残念ながら2020年はイベントと活動をキャンセルすることになりました。
安全な場所でDota 2をお楽しみ下さい。
Your ESL One Team
Dota 2メジャー大会『ESL One Los Angeles 2020』、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため開催延期に