2020年3月15日、『Counter-Strike: Global Offensive』の最大同時接続数が100万越えを記録しました。
こちらは、Steam 公式サイトに掲載されている統計ページのデータで明らかになったもので、世界中でCS:GOをプレーしているゲーマーの同時接続数が「100万7062」を記録しました。
https://store.steampowered.com/stats/Steam-Game-and-Player-Statistics
Steamの統計データを記録するサードパーティサイト「Steam Charts」「Steam DB」の記録によると、『CS:GO』の最大同時接続数は2019年7月頃にこの1年間の中で最も少ない「57万7933」とり、それ以降は毎月増えていくという流れになっていました。
https://steamcharts.com/app/730
https://steamdb.info/app/730/graphs/
大きな伸びを見せ始めたのは2019年11月頃になるかと思いますが、ここで何があったのか過去記事をさかのぼってみたところバトルパスシステムを含む「Operation Shattered Web」の導入アップデートがありました。
『CS:GO』アップデート、バトルパスシステムを含む「Operation Shattered Web」スタート、「SG553」値上げ&性能変更なし、「FAMAS」「Galil」値下げ&性能アップ
「Operation Shattered Web」では16週間に渡りミッションが出題され、クリア数に応じてキャラクターモデル等のゲーム内アイテムが報酬として手に入る仕組みが用意されています。これにより、『CS:GO』をプレーする動機が多くのプレーヤーに生まれたということが要因の一つとなっていると推測出来ます。
ちなみに、2012年8月21日のリリースから約8年間のプレーヤー数変動は下記のとおり。
https://steamdb.info/app/730/graphs/
登場から8年も経ってからプレーヤー数が最高記録となるのは、とんでもないことです。
CS:GO公式Twitterでは「100万感謝します」の投稿が行なわれていました。
Thanks a million.
— CS:GO (@CSGO) March 14, 2020
過去記事を見てみると、5万人を超えて「新記録」と喜んでいた時期の記録がありました。
これがいまでは100万ですから、驚きとしかいいようがありません。
世界最高峰のFPS Esportsタイトル『CS:GO』が基本無料化、バトルロワイヤルモード「Danger Zone」実装、同時接続数が65万人を超え『Dota 2』に迫る