2020年2月29日・3月1日にポーランドで開催された『Quake Pro League STAGE 2 FINALS』にて、 Shane “rapha” Hendrixson 選手が1マップも落とさない無敗での優勝を達成しました。
『Quake Pro League STAGE 2 FINALS』には、レギュラーシーズンに出場した20選手、予選を通過した4選手を加えた24名が出場。
トーナメントはダブルエリミネーション方式で進行され、ファイナルは勝者側から勝ち上がった rapha選手、敗者側から上り詰めた RAISY 選手の対戦となりました。
#QuakeProLeague Stage 2 Finals Championship Match!!!
The undefeated 🇺🇸@liquidrapha looks to finally etch his name in the belt as he rematches 🇭🇺@myztroraisy who fought his way from the lower bracket!
Tune in NOW https://t.co/k3kekFqtB9 pic.twitter.com/W2bIc6zkXa
— Quake Champions (@Quake) March 1, 2020
ファイナルはBest of 7方式(4マップ先取制)で行なわれ、アイテムコントロールでアドバンテージを作りながらフラグを重ねていく rapha選手が2マップを連取。
3マップ目も rapha選手リードな流れでしたが、 RAISY 選手が3連続レールガンヒットや的確なライトニングガンの削りでフラグを重ねていき、残り30秒で8-9と1フラグビハインドまで追い上げ。
rapha選手が装備を立て直す時間を考えると、 RAISY 選手の逆転もあるかと思われましたが、 rapha選手は信じられないような精度のレールガンとライトニングガンの組み合わせでフラグを獲得。さらにその後も1フラグを追加し、約20秒ほどで2フラグを取り11-8で勝利。トーナメント開始時から1マップ目も落とさずのパーフェクト優勝となりました。
ファイナル
※ rapha選手は、勝者側から勝ち上がっているため1マップ分の勝利ポイントアドバンテージがあり、3マップ勝利で優勝
Congratulations to our new Quake Pro League World Champion @liquidrapha!!!🏆🏆🏆 pic.twitter.com/19slQRZ7T9
— Quake Champions (@Quake) March 1, 2020
表彰シーン
rapha選手のコメント
このトーナメントは自分にとって、本当に本当に重要で、QUAKE LIVEでもそうしたように再び返り咲くことが出来ました。本当に努力していたので、その成果を世界に示すことが出来て本当にうれしく思っています。
今回はRAISYが調子の良くない日だったかもしれないし、シーズン3ではさらに良くなり、次は勝とうという意欲が高まるかもしれません。ですので、これからも練習を続けなければなりません。目標は全てのトーナメントで優勝することです。