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ビットキャッシュ社から独立したeスポーツ企業「株式会社JCG」、5.7億円の資金調達を発表

eスポーツ大会の企画・運営などを行なう「株式会社JCG」が、5.7億円の資金調達を発表しました

「株式会社JCG」、5.7億円の資金調達を発表

JCGは今回の資金調達について、以下のように説明されています。

eスポーツのオンライン大会プラットフォームを提供する株式会社JCG(所在地:東京都品川区、代表取締役CEO:松本 順一)は、外資系機関投資家より総額5.7億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。

(中略)

当社は、今後、調達した資金を収録・配信スタジオの拡張、最新機材の導入、採用強化、システム開発・改善等へ効果的かつ効率的に投資していくことで、品質・顧客満足度の向上を実現すると共に、eスポーツ市場の急速な発展に歩調を合わせた事業の拡大を行ってまいります。

『JCG』は、個人で大会開催・実況配信を行なっていた Japan matsujunこと松本 順一氏が2013年に株式会社マイルストーンと共に設立(松本氏は同社の部長に就任)。

その後、JCGの事業は2017年に株式会社ビットキャッシュに譲渡され「株式会社JCG」となり100%子会社化(松本氏はJCGの取締役に)。

2019年12月、株式会社ビットキャッシュが「株式会社JCG」の全株式を手放して「株式会社JCG」は独立し、松本氏が代表取締役CEOに就任していました。

松本氏がeスポーツに情熱を燃やし、睡眠時間と寿命を削りながら個人活動として仲間達と行なっていた大会の企画運営が事業化され、現在では5.7億円もの資金が提供される企業として評価されることになったのは素晴らしいことだと思います。本当におめでとうございます。

もしかすると、昨今では松本氏が有名なキャスター・大会運営者だったということを知らない人の多いかも知れません。JCG設立当初にインタビューさせていただいた過去記事等を合わせてご覧ください。

競技ゲーミングの普及を目指すアマチュアリーグ『Japan Competitive Gaming(JCG)』のディレクター 松本(まつじゅん)氏インタビュー(前編)

競技ゲーミングの普及を目指すアマチュアリーグ『Japan Competitive Gaming(JCG)』のディレクター 松本(まつじゅん)氏インタビュー(後編)

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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