CS:GOのプロツアー『ESL Pro Tour』を展開する『ESL』と『CSPPA(Counter-Strikeプロ選手協会)』がパートナーシップ契約を締結したと発表しました。
『ESL』と『CSPPA』は競技CS:GOの継続的な成長とプロ化を目指し、選手と大会主催者それぞれのニーズを考慮して取り組みを進めていくとのこと。
今回の仕組みは、伝統スポーツにおける同様の取り組みを元にした展開で、CS:GOエコシステムの成熟と成長のマイルストーンを示し、他のeスポーツタイトルに事例を示すものになるとコメントされていました。
両者は以下のような内容の基盤作りで協力していく計画です。
制定済みの選手待遇例
プロCS:GO選手達の人生は、世界中のトーナメントに出場することが中心です。
そのため、トーナメントに関連する選手の労働条件を整えることが、CSPPAが取り組む重要な優先事項となります。
ESLは現在のトーナメント状況において選手の労働条件に関する業界標準を設定すると共に、CSPPAとの密接な協力の元でこの標準の維持と発展に努めていきます。
今回の契約締結は、CSPPA、ESL、DreamHackの協力関係を強化します。選手達がCS:GOのグローバルコミュニティ、Counter-Strikeシリーズ、そしての20年の歴史に求められる最高水準の要求を満たすパフォーマンスをお届けし、関係する全ての利害関係者の利益となるようプロフェッショナルCS:GOを発展させるために協力します。
CS:GOのプロ選手達がESL最高クラスのトーナメントを目指すしてもらうようにすることがこの2年間におけるESLの優先事項でした。
この取り組みの自然な発展として、CSPPAがESL Pro Tourを改善するためのパートナーとなりました。今回のパートナーシップは、ESLにとって非常に重要なマイルストーンであり、業界の未来に向けた大きな一歩をとなります。