世界最大のeスポーツカンパニー『ESL』が、『ESL Pro Tour』競技ゲームへの『StarCraft II』が採用についてBlizzard Entertainmentと3年契約を締結したと発表しました。
『ESL Pro Tour』は、2019年9月に『Counter-Strike: Global Offensive』を競技ゲームに採用してスタートしました。
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Blizzard Entertainmentは『StarCraft II』でこれまで開催してきた『World Championship Series(WCS)』を終了させ、今後は『ESL』と提携し『ESL Pro Tour StarCraft II』にてeスポーツ展開を行なっていきます。
大会の運営はESLとDreamHackが行ない、Blizzard Entertainmentは全体的なサポートと 年間120万ドル(約1.3億円, $1=108.56円)以上の賞金を毎年提供するなどして新たなeスポーツ展開に関与していくとのことです。
Introducing the #ESLProTour for StarCraft II and Warcraft III: Reforged. Together with @Blizzard_Ent and @DreamHack, we're creating a new path for players of all levels to achieve greatness.
Discover our vision at https://t.co/I6324omNZc! pic.twitter.com/b5D1JufsA8
— ESL (@ESL) January 7, 2020
PCゲームのesportsは、2000年頃から開催されています。
その中心タイトルといえば、『Quake』シリーズ(1vs1、チーム戦)、『Counter-Strike』シリーズ(5vs5)、そして『StarCraft』シリーズ(1vs1)です。
esportsは様々な新タイトルが登場し、これらのゲームも一時は日の目を見ない時期もありましたが、20年経った現在でもプロリーグが開催されるほどの伝統と人気を誇っていることになります。
自分がesportsを楽しむようになった時期に親しんだタイトルが、いまでもこのように競技として存続しているのは本当にうれしいですし、そのプロリーグを開催するのが、これらのタイトルと共に成長し世界最大のeスポーツカンパニーとなった『ESL』というのもさらにうれしい点の1つです。