PUBGの招待制大会『PJS Winter Invitational 2019』にて、世界王者 Gen.Gが圧倒的な強さを見せ優勝しました。
『PJS Winter Invitational 2019』は、『PUBG JAPAN SERIES』の上位10チーム、人気投票上位2チーム、海外招待4チームを合わせた16チームが出場し、賞金総額1,000万円にて2019年12月29日(日)にシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルで実施されました。
会場は1,000席が有料販売され完売。お金を払ってでも現地で大会を見たいPUBG好きが全国から集結しました。
S席はすぐ目の前で選手がプレーする様子を見ながら観戦することが出来ます
選手達はレッドカーペットを通ってステージへ。ファンたちは、憧れの選手に声を掛けたりタッチで迎えたりとかなり嬉しそうな様子でした。
ここで個人的に嬉しかったのは、海外から来てくれた4チームにもファンから大歓声があったこと。『PUBG KOREA LEAGUE』は日本から観戦しているファンも多いですし、 DeToNator.KOREAは日本語で情報発信するほか、 Armory Gamingは互換が似ていることから配信コメント等で「青森ゲーミング」として愛されており、チームは本体会に合わせてTwitterアカウント名に「青森ゲーミング」を入れてくれていたりと日本に馴染み深いチームということもありますが、PUBG Esportsのファンとして、全チームを分け隔て無く応援してくれたファンのみなさんは最高だと思いました。
ステージにはチームのロゴ。ファンは全員総立ちで入場を楽しみました。
選手のプレーエリアは、メインステージの左右に分れて配置されています。
S席に座っている人は、目の前で選手達がプレーする様子を見ながら観戦を楽しむことが出来ました。
Gen.Gが世界王者に相応しい圧巻のプレーを見せました。他チームよりも有利な展開が出来るポジショニング、驚異的なAmingは近距離はもちろん、なぜそこから当たるというような遠距離でも敵を撃ち抜き次々にキルとドン勝を獲得していきました。
Gen.Gのあまりにも洗練された動きによって、PUBGが簡単なゲームに見えてしまうほど。「PUBGって運ゲーって聞いてたんですけど、全然違うじゃないですか」というような会話もいくつかあり、Gen.Gがいかに圧倒的に強いというインパクトを与えるプレーをしていたことが実感出来ました。
日本は、12月中旬に『Predator League 2020 Japan Round FINAL』で優勝した DetonatioN Gaming Whiteが唯一のドン勝を獲得。また、 BLUE BEESや V3FOXなどキルに繋がるプレーでポイントを獲得したチームが上位に食い込んでいました。
Round1ドン勝: Gen.G
Round2ドン勝: DetonatioN Gaming White
【#PWI2019 Round2】
決戦はDetonatioN Gaming White vs Team RAYZE
DGW_Machao選手のスーパープレーから、ドン勝獲得は @team_detonation White!! GGWP#DMM_eスポーツ #PUBG_DMMYouTube:https://t.co/rhullHiROu
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Round3ドン勝: Gen.G (2回目)
【#PWI2019 Round3】
4チームによる決戦。
山を制したSunSisterが各チームを飲み込んでいくも、最後に素晴らしいエイムでドン勝を獲得したのはGen.Gとなりました!GGWP!
Gen.G、本日2回目のドン勝です🔥#DMM_eスポーツ #PUBG_DMM
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Round4ドン勝: Armory Gaming
青森ゲーミングドン勝#PWI2019 pic.twitter.com/XuVG8rzkB8
— Yossy (@YossyFPS) December 29, 2019
Round5ドン勝: Gen.G (3回目)
Gen.G ラストラウンド ドン勝#PWI2019 pic.twitter.com/RNEUkWsGpF
— Yossy (@YossyFPS) December 29, 2019
この結果、 Gen.Gはトータル84ポイントを獲得し、43ポイントの2位 DetonatioN Gaming Whiteに41ポイント差を付けての圧勝となりました。ちなみに、 Gen.Gは45キルを獲得しており、数字のみの結果論ではありますがこのキルポイントだけでも優勝出来たということになります。
shibaf選手 in 草
ラウンド5では Rascal Jester の4人が集結する中、 SHABLESの shibaf選手が1名生存で 草の中に潜み続け無事に生き残るというシーンが会場の笑いを誘いました。
【#PWI2019 Round5】
芝に隠れていた、SBL_shibaf。見事難を乗り越えます。#DMM_eスポーツ #PUBG_DMMYouTube:https://t.co/rhullHiROu
MAP:https://t.co/yj5ni9qTgq
Twitch:https://t.co/vn0FSxbXTC
Periscope:https://t.co/dOqW9QnHFn pic.twitter.com/jA10Q11vXD— 【公式】PUBG_DMM (@PUBG_DMM) December 29, 2019
キャスターの岸大河さんは「これは芝生(shibaf)ですね、いや、草ですね」と笑いのエッセンスを追加していました。
該当シーン:https://www.twitch.tv/videos/527740473?t=5h16m54s
水中での出会い
同じく5ラウンドでは、 Armory Gamingの p1scezPRO 選手が、水中に潜み続ける順位を伸ばす作戦を実行。激しい撃ち合いが行なわれる中、1人で水中バカンスする様子を「優雅でいいですね~」と実況に拾われていましたが、これがまさかの伏線に。
1分後、近隣の川で撃ち合いとなった Sengoku Gamingが水中に待避。そして、誰かが来るとも思っていない、そして潜んでいる先客がいるとも思わない Sengoku Gamingの XhanZ 選手が水中で鉢合わせをするという奇跡のシーンで伏線が回収されました。
【#PWI2019 Round5】
川の中からこんにちは!!!#DMM_eスポーツ #PUBG_DMMYouTube:https://t.co/rhullHiROu
MAP:https://t.co/yj5ni9qTgq
Twitch:https://t.co/vn0FSxbXTC
Periscope:https://t.co/dOqW9QnHFn pic.twitter.com/pm5umqFFzc— 【公式】PUBG_DMM (@PUBG_DMM) December 29, 2019
泳いでるの見た時動揺したわwww
— XhanZ@mildom (@RinClas) December 29, 2019
該当シーン:https://www.twitch.tv/videos/527740473?t=5h23m10s
アナリスト:abaraさん ※ケンタッキーフライドチキン研究家の方ではありません
abaraさんのプレイバック解説を大画面で楽しむ選手達。普段の『PUBG JAPAN SERIES』では見られない光景。
eスポーツ向けバッグ『MARKSMAN』のブースではアドバイザーのトンピ?さんが製品の魅力を紹介されていました
同じく『MARKSMAN』アドバイザーのabaraさんは公式配信内「アバネットあばら」コーナーで製品をアピール。自分が書いた紹介記事も合わせてよろしくお願いいたします。
YouTubeのスーパーチャット等で大会を支援したみなさんの名前がエンディングで全員分紹介されました。
ファンミーティングでポーズを決めてくれたTeam RAYZEのpureboy選手、satou 選手。来シーズンは ELEMENT.36 JAPAN のメンバーとして活動。
『PUBG JAPAN SERIES』の2020年シーズンは2月末からスタートします。
この他の写真は以下よりご覧ください。
大会写真