2020年3月1日、大型eスポーツ施設『REDEE』がショッピングモール「EXPOCITY」(大阪・吹田)内にオープンします。
『REDEE WORLD』は、「レッドホースコーポレーション株式会社」「株式会社電通」「ウェルプレイド株式会」「Next Group Holdings株式会社」の4社が協業として展開するeスポーツ施設です。
『REDEE』は「ゲームで学ぶ、ゲームを学ぶ」をコンセプトとしており、ゲームやeスポーツを通じた学び・体験を提供していく計画です。
施設総面積は1457坪(4816平米)と現存する日本のeスポーツ施設の中では最大の広さとなる予定で、プレスリリースには、本施設を通じて「eスポーツの国内外における市場の隆盛を加速させていく」と記載されていました。
「1457坪(4816平米)」と言われてもイメージが全くわかないので比較になるものを調べてみたところ、LANゲームパーティ『C4LAN』やeスポーツ大会『RAGE』等で使用されている「ベルサール高田馬場」が約2400平米でした。
参考:『C4LAN 2019 WINTER』(ベルサール高田馬場) 全体の2/3くらいの様子
参考:『荒野Championship-元年の戦い』(ベルサール高田馬場)
この倍の規模感となるeスポーツ施設が常設となるのは驚きとしか言いようがありません。
本施設の運営スタッフ募集について、下記にて告知されています。
3月1日には、オープン記念イベントとして「第二回ウェルプレイドフェスティバルin大阪」が実施されます。
様々なタイトルの大会、プロeスポーツ選手による組み手、パブリックビューイング、ゆるふわeスポーツ座談会などが行われる予定で、こちらの詳細は改めて発表となる予定です。
ショッピングモール「EXPOCITY」内の常設ということで、ゲームやeスポーツにあまり縁が無い人々の目に触れたり、施設来場が期待できるところが非常に面白い点だと思います。
韓国のショッピングモール「I`PARK mall」内に入っている「e-Sports Stadium」へ行ったことがありますが、こちらは少し会場へ足を運ぶのがちょっと手間な構造でした。
先に掲載したイメージ図のように人通く目に付きやすい多い場所となれば、この施設を通じてeスポーツに出会う人がかなり増えることを期待出来るのではないでしょうか。