eスポーツ特化のゲーミングバッグ「MARKSMAN(マークスマン) E-GAME PACK L-size」と付属バッグ「E-GAME MULTI CASE L」を使用させていただく機会をいただいたため、その魅力について紹介していきます。
※製品を提供いただいての紹介記事となるため、PR表記を行なっています。
本製品との出会いは、eスポーツキャスター・解説者として活躍する abaraさんからの紹介がきっかけです。
abaraさんは「マークスマン」製品の開発に監修として参加されており、「マークスマンのバッグをぜひ使ってみませんか」とお声がけいただきました。
abaraさん (PUBG JAPAN SERIES より)
最近、デバイス等のレビューはあまり出来ていないのですが、お話をいただいたのがLANゲームパーティ『C4 LAN 2019 WINTER』が1ヶ月後というタイミングだったということもあり、デバイスを持って移動するということも出来て面白そうと思い、「E-GAME PACK L-size」と「E-GAME MULTI CASE L」を使わせていただくことになりました。
まず先に製品を使った上で感じたバッグの魅力について記載しておきます。
少しでも気になった方は、この後に続く紹介パートもぜひご覧ください。
オススメポイント
特に1は思った以上によかった点です。
使用させていただく前は「普通のリュックでも大差ないのでは」と思っていましたが、「今後オフラインイベント等にデバイスを持って行く際に使用するのはeスポーツ向けバッグ以外にはあり得ない」という考えになりました。
スポーツ用品、カメラ、楽器などに専用の持ち運びケースやバッグがあり、それらを使うのが当たり前なのと同様、eスポーツ用デバイスも専用バッグを使用するのが正しい姿と言えます。
以下より、製品を使わせていただいての紹介を行なっていきます。
まずeスポーツに特化したバッグとは何か、ということですがこれは、「ゲーミングデバイスを快適に持ち運びするためのバッグ」と言えます。
eスポーツはオンラインで対戦することが多いですが、大きな大会になると決勝戦はどこかの施設に集まって試合をすることになります。また、最近ではeスポーツ施設やゲーム向けのネットカフェが充実してきており、こちらでゲームプレーを楽しむという遊び方も増えてきました。
この時に、PCゲームの場合は自分が普段使っているマウス、マウスパッド、キーボード、ヘッドセットなどを持っていく必要があります。格闘ゲームだとアーケードスティックやコントローラーになるでしょうか。
その際に、一般的なカバンよりも活躍してくれるのがeスポーツに特化したバッグになります。
今回は仕事等の都合があり『C4 LAN 2019 WINTER』に席を取ることが出来なかったのですが、参加者としてデバイスを持って行くという状況を想定しながらデバイスをバッグに収納するということをやってみました。
基本的なゲーミングデバイスセットに、取材用ノートPC、タブレット端末、モバイルバッテリーをバッグに入れてみることに。
まずはバッグを開けます。チャック方式となっていて、バッグのボトム部分まで下ろすことが出来ます。
180度全開になるおかげで、キーボードやヘッドセットなどの大きめのデバイスをひっかかりなく収納することが出来ました。
バッグの本体部分。マウス、ヘッドセットを収納出来る専用ポケットやマウスパッドを固定するベルトが付いています。
反対側にはファスナーとマジックテープベルト付きの収納があります。今回はタブレットやモバイルバッテリーをいれました。ケーブル類をまとめて収納するのにも良さそうです。
まずはゲーミングキーボードとしてBitTradeOneの「デスイルミネーター」をバッグの背中部分に近い箇所にキーボード収納用の大型ポケットに差し込んでみました。
約1.4mmの鉄板入りかつ安価ということで持ち運び時に安心感があるので、オフラインイベントの時に愛用しています。ちなみに、テンキー部分のエンターキーは、前に『C4 LAN』へ行った時に無くなりました。
ギュと差し込んでいくことで完了。キーボードはほとんど動かない状態で収納されています。
正直な感想として、ここはキーボードを安定収納すために幅が狭くなっているようで、差し込む際にキーがぶつかって外れないか不安な気持ちがありました。軸が弱いキーボードのキーに横から力を入れたら、軸が折れてしまったことがあったので。今後、キーボード専用ケースが出てきたら面白いと思います。
マウスは上部の専用ポケットに格納します。FPSをプレーする際の個人的なベストマウス『ZOWIE FK2』です。
ケーブル部分を下にして入れましたが、ケーブルの根元パーツ等に負荷が関わらないよう上向きにした方がよかったですね。
入り口部分はキュッと締めることが出来るため、マウスが飛び出したりするのを防ぐことが出来ます。
次はマウスパッド。家では『ARTISAN』零をよく使っているのですが、フラットな状態で持って行くのが難しいため『ZOWIE G-SR-SE』を選択。汚れたりしないよう丸めて箱に入れた状態でもって行きたいところ。問題はそのままカバンに入るかでしたが…。
箱のままでも収納出来ました。これは結構驚きました。
さらに専用ベルトで固定出来ます。
続いてはヘッドセット。ワイヤレスの『SteelSeries Arctis 7』を使っています。
『Arctis 7』はイヤーカップ部分を回転させてフラットな形状にできるのですが、そういったことが出来ない通常のヘッドセットであるという想定でそのまま入れてみました。
こちらも入れ口部分を締めることができるようになっています。
続いてはマウスのケーブルを持ち上げて操作しやすくするケーブルアセンブラー(マウスバンジー、マウスコードホルダーとも言われます)『ZOWIE CAMADA II』を入れてみます。
こちらは固定する場所は特に用意されていないので、バッグを縦にした時に安定するよう下の方に配置しました。
iPadは反対側のファスナー部分に。
モバイルバッテリーはこちらに。マジックテープのベルトで固定出来ます。
バッグを閉じて立てた状態がこちら。思った以上にコンパクトにまとまっていて驚き。
ちなみに、ノートPCは本体の方にも入れることはスペース的に余裕でしたが、「E-GAME MULTI CASE L」の方にいれてみました。
もちろん余裕で入りました。
「E-GAME MULTI CASE L」の背面には4つの固定部品がついており、こちらを本体のパーツと合わせることで装着できます。ボタンのようにはめ込む方式かと思いましたが、マグネットになっていて近づけるとくっつきます。しかもガッチリと固定されるので、自分でやると驚くと思います。
「E-GAME MULTI CASE」を装着した状態です。ちなみに、ノートPCを入れた「E-GAME MULTI CASE」は落ちたりはしませんでしたが、重さがかなりかかるので実際に移動する時は入れるのをやめておきました。
収納した感じではかなり良さそうな印象です。
では、実際に背負って移動する場合はどうでしょうか?
まずバッグのベルト部分や背中部分について見ておきましょう。
正面からみたところ
斜めから。
背中部分の中央には片目のクッション素材が入っています。また、ベルト部分は両方をつないで固定させるとが出来ます。
「E-GAME PACK」を背負い、正面ベルトを左右で固定させると、背中と一体となったような感覚となりました。
何よりも良かったのは、デバイスが中で固定されているため「デバイス大丈夫かな」という不安をほとんど感じなくてすむ点です。
通常のリュックだと各デバイスを安定させる専用ポケットのようなものはないので、デバイスがぶつかったりして移動中も気になってしまいます。
大会に出るようなeスポーツ選手が、試合会場に着いたらデバイスが動かなくなっていたでは困ってしまいますが、「E-GAME PACK」はそれぞれのデバイスが干渉しにくい状態で収納出来るのでこの問題に繋がる不安要素を解消できます。
先に載せたとおり、多くのデバイスを入れた状態で以下の通りのサイズ感です。
こちらはC4 LAN 会場に持って行ったところ。
オフラインイベントや大会の会場に移動する際にはバス・電車・飛行機などの交通機関を使うことになるでしょう。その際に大きなカバンだと置く場所に困ったり、人にぶつかったりして色々と気を使う必要が出てきます。
「E-GAME PACK」は、イスに座って抱きかかえられるくらいの大きさなのと、バッグの上部に片手で持ち上げるのに便利な取っ手が付いており非常に取り回しが良かったです。
また、通常のリュックだとものによっては中身を全て出してしまうと形が維持出来なくなり潰れてしまいますが、「E-GAME PACK」は形が崩れない作りなので限られたスペースにカバンを置いておく際に「これは良い!」と実感しました。オフラインイベント等では大体自分の席の横とかに置くことになる場合が多いので役立ってくれると思います。
耐水設計のことは使っている過程でほとんど気にかけていませんでした。
しかし、『C4 LAN 2019 WINTER』当日の天候は雨で、この耐水設計のありがたさを思い知る結果となりました。
自分が普段使っているのはアウトドア系のリュックで、生地はメッシュ素材。雨が降ってカバンが濡れると生地に水が染みこんでしまいます。
ゲーミングデバイスが入っているカバンに水が染みこんでくるというのは、デバイス好きにとって耐えがたい現象です。「E-GAME PACK」は会場についてカバンをみても水滴が付着しているだけで中に染みこむようなことはありませんでした。これにより、「耐水設計」という文字で認識しているだけはわからない、安心感を体験することができました。
以前も『C4 LAN』が閉会したら外が大雨だったということがあり、ゲーマーたちがパソコンやデバイスを持ち帰るのに四苦八苦していましたが、「E-GAME PACK」があればそのような突然の場合でも対応出来ます。
海外に遠征するようなプレーヤーの場合、頻繁に突然雨が降るような国もありますので耐水設計であるバッグを使っていることはプラスになるでしょう。
改めまして「マークスマンE-GAME PACK L-size」の個人的なオススメポイントです。
このバッグを使えば、愛用のデバイスを安心感を持って持ち運びできます。
ゲーミングデバイスが大好き、という人ほど専用バッグのありがたさを感じる事ができると思いますので、そのような人にこそぜひ使って欲しいバッグです。
カバンにゲーミングデバイスを格納ながら説明する動画も作ってみましたので、より詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
今回の紹介で興味が沸いたという方は、下記の公式サイト等をぜひチェックしてみてください。