『Dota 2』で2年連続世界王者となった OGが、期間限定の育成チーム『OG Seed』を結成したと発表しました。
『OG Seed』は、実力はあるものの到達すべき成果を得られていないDota 2プレーヤーのためのチームをコンセプトに結成されました。OGが種をまき花を咲かせるチーム、それが『OG Seed』です。
選手に求めること
OGは、この『OG Seed』に対して2020年1月に開催されるメジャー大会までの期間限定で育成を実施。2年連続世界王者となったチームのノウハウを惜しみなく注ぎ込み、『OG Seed』メンバー達の夢を実現することを手助けしていくとしています。
Dota 2の公式大会では同一オーナーの複数チームが同じ大会に出場出来ないというルールがあります。 OG は、Dota Pro Circuitの公式ルールを完全に理解した上で今回のプロジェクトについて検討し実施を決定したとのこと。
ルール対策として、 OGは2020年1月に開催される2019-2020年シーズン2回目のメジャー大会『The Leipzig Major』終了までは『OG Seed』の育成に集中し出場を見合わせ、2020年3月に開催される3回目のメジャー大会『ESL One Los Angeles 2020』から今シーズンの本格的な活動を開始する計画です。
『OG Seed』は、本日よりスタートする『DreamLeague Season 13』ヨーロッパ オープン予選に出場予定です。
OG Seedの取り組みは、OGへの大きな期待と共に展開されるものとなるでしょう。
時をさかのぼり、これからのプレーヤー達と共に歩むことができるのは単純にすばらしいことです。
今回の取り組みは、関係者にとってWin-Winなものです。
OGが経験、成長方法、知識を共有する一方、OG Seedの選手達からは計り知れないモチベーション、やる気、情熱を与えてもらう事になります。
OG Seedには可能な限り最高の支援を行ない、OGが実現したように彼らが夢を叶える手伝いをしていきます。
みなさんがOGのように彼らの活動を楽しんでもらえたらと思います。
OG Seedのみんな、愛してるよ。
Ceb