世界大会『WESG(World Electronic Sports Games) 2019-2020』日本予選の出場登録がスタートしました。
『WESG2019-2020』日本予選は、本戦で採用される全4タイトルで実施されます。
このうち、『Dota 2』『StarCraft II』部門のオンライン予選出場登録がスタートしました。
日本予選競技ゲーム
Dota 2
StarCraft II
各部門の1位が本戦出場権を得ることが出来ます。
また、主催のAlisportsより賞金が提供されます。
2019年より『WESG』のチームゲームにおいては、これまでと異なり複数国籍でメンバー構成することが可能となるようルール変更が行なわれました。
世界大会『WESG2019-2020』の競技ゲームに『CS:GO』『Dota 2』『StarCraft II』『PES 2019』採用、出場選手の国籍制限を緩和
しかし、日本予選においてはこのグローバルルールが適用されず、日本国籍を持つ選手以外は出場出来なくなっています。
【参加条件】
1. 参加選手は、日本国籍、もしくは日本での永住権を有していること。【チームゲームの規則】
1. チームの登録人数は5~8人とする。チームメンバーは全員、日本国籍、または日本での永住権を保持するものでなければならない。二重あるいは複数の国籍を有する者については、1つの国または地域の代表としてのみ参加が許され、複数の国または地域予選には参加できない。
グローバルルール
3.2. Starting from WESG 2019-2020, a team of 5 members must have a minimum of 3 members representing the same nationality, and a maximum of 2 members from other nationalities. All members must register together. As for members with dual or multiple nationalities, he/she must represent only one country or region.
「日本予選だから」ということで今回のような取り決めになっているかもしれませんが、国内のDota 2シーンには外国人プレーヤーも多く、コミュニティ大会に出場しているプレーヤーも存在しており今回のルールに対する不満の声も目にしています。
予選を実施していただけるのは前提として非常にありがたいことですが、「日本予選」ではなく「日本人予選」にしてしまったのは非常にもったいないことだと個人的に感じました。