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LoL国内プロリーグ『LJL 2020』参加チームの一般公募開始、「Unsold Stuff Gaming」が出場基準を満たせず参加権を喪失

合同会社ライアットゲームズが、2020年に開催する国内プロリーグ『League of Legends Japan League』の出場希望1チームを一般公募することを発表しました。

LoL国内プロリーグ『LJL 2020』参加希望チームの一般公募開始

公式発表では、一般公募を行なう理由は Japan Unsold Stuff Gaming が出場基準達していないためと説明されています。

合同会社ライアットゲームズは、2019年度LJL出場チーム Unsold Stuff Gamingの所有会社、株式会社ブレークスルーが2020年度のLJL出場基準に達していないため、2020年度LJL出場権について契約を行わないことを決定いたしました。この決定に伴い、「LJL新チームの一般公募」を以下の内容にて開始いたします。

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Unsold Stuff Gamingのメンバーたち(LJL2019 Summer Splitより)

チームに所属する Japan Enty 選手によると、チームが出場権を失ったのは今回の発表を通じて知ったそうで、移籍についてはまだ契約が完了したわけではないとツイートされていました。

参入条件における経済面の要求が大幅にアップ

一般公募は2019年にも行なわれ、Japan AXIZ、Japan Sengoku Gamingの2チームが新規参入し8チーム体制となりました。

LoL日本プロリーグ『LJL 2019』にRascal Jester、Sengoku Gaming、AXIZが参入、8チーム体制にて全試合を東京・渋谷「よしもと∞ホール」で実施

今回の公募を通じて、Japan Unsold Stuff Gaming に代わる1チームが選出されます。

LJL一般公募 申し込みスケジュール

  • 受付期間:2019年11月21日(木)~2019年12月17日(火)
  • チーム決定日:2019年12月20日(金)

2019年と2020年の公募の条件を見比べると、チーム運営法人に対する経済面の要求が大幅にアップしていました。

※下記、引用内の色づけは本サイトによるものです

2019年

・資本金 が1,000万円以上であること
・チームオーナーとなる法人の、2018年10月以降に開始する最初の会計年度における年間売上が合同会社ライアットゲームズからの支払いを除き、5,000万円以上になると合理的に見込まれること

2020年(今回)

・資本金 が5千万円以上であること
・チームオーナーとなる法人の、2019年10月以降に開始する最初の会計年度における年間売上が合同会社ライアットゲームズからの支払いを除き、25億円以上になると合理的に見込まれること

年間売上が25億円を超える国内のゲーミングチームなど存在するのでしょうか?
「チームオーナーとなる法人又はその株式の過半数を持つ法人(親会社)が、下記の参加条件を満たしていること」との記載があるので、親会社の方であればまだ可能性のあるチームはありそうですが…。

ちなみに、2019年の公式発表には以下のような記載があります。

2019年の新チーム公募(別記事参照)の条件と同等の条件を、すでに参画済みのLJL各チームにも2020年から適用します。

今回も同様であれば、既存の7チームにも「2020年における売上25億円以上」が求められるということになります。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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