2004年にイギリスで設立されたプロゲーミングチーム『Fnatic』が、「ハローキティ」のサンリオとコラボするなど、日本展開を強化することを発表しました。
Fnaticは、グローバルのTwitterアカウントにて11月2日にハローキティの誕生日を祝う動画ツイートを実施。
Happy birthday, @hellokitty! 😽🥳🖤🧡 pic.twitter.com/AfU3CHwjrN
— FNATIC (@FNATIC) November 1, 2019
一体どういうことなのかと思っていましたが、今回の発表で正式なコラボ展開であることがわかりました。
その前日となる11月1日に公開されたYouTube動画では、選手達がFnaticとハローキティのコラボモデルウェアを着用する姿を見ることが出来ます。
今後、Fnaticは日本国内外におけるコラボレーションや、eスポーツ業界の新たな価値を創造するサービスの提供を推進していくとのこと。
Fnaticはこれまでに日本での展開を少しずつ行なっており、Rainbow Six Siege部門は国内のイベント等に出演するなど日本のプロチームやコミュニティとつながりがあります。また、公式の日本語Twitterアカウントも登場しています。
日本の皆さん!FNATICです。
お待たせしました!
日本語の公式ツイッター始まるよ。Hello Japan!
Thank you for waiting for us.
This is FNATIC_JP!#alwaysfnatic pic.twitter.com/LZnOYwaWeP— FNATIC JAPAN (@FNATIC_JP) September 24, 2019
そして、さらに展開を拡大するため11月15日(金)に東京でビジネスビジネス交流会を行なうことも発表しました。
こちらはビジネス向けの展開となるため、個人や一般の人は参加出来ません。
ファン向けの企画については、今後の日本展開で行なわれることになるのではないでしょうか。
第1部
「ハローキティ×FNATICコラボ記念!ハローキティとの記念撮影会」(30分)
第2部
「eスポーツビジネスに関するディスカッション」(70分)
モデレーター: トンピ?(通訳3名)
テーマ(1) SANRIO×FNATIC コラボレーションへの期待
辻 友子(株式会社サンリオ取締役 Sanrio, Inc.取締役会会長)
テーマ(2) FNATICが考えるエンターティンメントの未来
サム マシューズ(FNATIC ファウンダー&CEO)
テーマ(3) 本当に強いeスポーツチームを作る秘訣とは?
パトリック カーン サターモン(FNATIC CGO、CS:GO元世界チャンピオン)
ジェイデン ディズル サンダーズ(FNATIC レインボーシックス シージ、コーチ)
エチエン マグネット ルソー(FNATIC レインボーシックス シージ、キャプテン)
※リリースにcArn氏がCS:GO世界チャンピオンと記載されていますが、実際はCounter-Strike1.6となります
テーマ(4) 世界のeスポーツ事情とeスポーツプロダクトのブランディング戦略
ネジェック スコバーン(FNATIC マーケティング&ブランディング 統括)
ビクター ベングソン(FNATIC ディビジョン ディレクター)
第3部「交流会」(60分)
名刺交換等
Fnaticとハローキティとのコラボはどのような展開になるのか非常に楽しみです。
先のビジネス交流会申し込みページには、Fnaticのウェアやゲーミングデバイスを身に着けてゲーミング腕組みするキティちゃんの画像が掲載されていました。
追記:11/16 06:40
特設サイトの開設がアナウンスされました。
Hello Kitty goes esports with FNATIC!
FNATIC x @hellokitty coming November 15th.
Pre-register now to be notified of the first drop and unlock exclusive wallpapers!
👉🏼 https://t.co/zJObcx6FaeTag a friend that will 😍 this and try to collect them all. pic.twitter.com/N6rVABpGfF
— FNATIC (@FNATIC) November 5, 2019
参考情報として、ハローキティのサンリオとは、日本のプロチーム DeToNatorがチーム10周年に合わせて2019年3月にコラボグッズの販売・サンリオピューロランドでのファンイベント開催を行なっています。
DeToNator代表の江尻氏は2014年の東京ゲームショウをきっかけとしてFnaticのcArn氏と交流を持ち、アドバイス等をチーム展開の参考にしていると公言されています。
「ファンが応援したくなるよう、情熱を伝える」世界的なプロゲームチームFnaticを率いるcArn氏が語るプロゲームチームのマネージメント