『Riot Games』が、『League of Legends』10周年に合わせて様々な新展開を発表しました。
まず、実際の発表を見て知りたいという方は以下より「Riot Pls」の配信アーカイブ、ダイジェストを先にご覧ください。
配信アーカイブ
以下では、各種展開をざっくりとまとめて紹介します。
League of Legends
プレシーズン 2020のゲームプレイ:エレメントの目覚めhttps://t.co/rGu2lfiTKH
今年のプレシーズンのゲーム内容の変更点をまとめてご紹介! pic.twitter.com/Nz6aDpalEe
— リーグ・オブ・レジェンド (@LoLJPOfficial) October 16, 2019
Teamfight Tactics
TFTにモバイル版がまもなく登場!https://t.co/z09mJjJ2k1
事前登録受付中 pic.twitter.com/mhb6ekx7xv
— リーグ・オブ・レジェンド (@LoLJPOfficial) October 16, 2019
League of Legends WildRift
高度な戦略、巧みな操作、そして華麗な逆転劇。『リーグ・オブ・レジェンド』が2020年、モバイル、そしてコンシューマーゲーム機向けにリリース予定!#LoL10周年
詳細はこちら:https://t.co/rIBIJDgYHw pic.twitter.com/zndB4CmlJR
— リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト (@wildriftJP) October 16, 2019
League of Legends eSports Manager
Introducing @lolesports Manager #League10
Learn more at: https://t.co/9hV1d04iOw pic.twitter.com/iKulA9s55v
— LoL Esports (@lolesports) October 16, 2019
League of Legends Origins
日本語字幕付きドキュメンタリムービー『League of Legends Origins(リーグ・オブ・レジェンドの原点)』公開
Legends of Runeterra
Arcane
名称はプロジェクトコードとなっており、正式タイトル名は改めて発表されます。
Project A – タクティカルFPS
公開されたムービーには、「BOT撃ちマップ」や「スナイパーライフルを高速フリックして撃った後にリロードアニメーションをナイフでキャンセルするアクション」など『CS:GO』が好きな人が反応するような「わかっている映像」が組み込まれていました。
Announcing "Project A", our character-based tactical shooter set in a near-future Earth. pic.twitter.com/wqEXl0Hxbn
— Riot Games (@riotgames) October 16, 2019
本作は舞台が地球ということでLoLユニバースとは関係が無さそうですが、固有の特殊スキルを撃つことが出来るというあたりがLoLらしい要素と言えそうです。
Have you met "Project A?" pic.twitter.com/gEKP5LH3Az
— Riot Games (@riotgames) October 16, 2019
Project L – 格闘ゲーム
Project F – MMO?
Riot Games Social Impact Fund
We're excited to announce the Riot Games Social Impact Fund, a brand new philanthropic venture fund to donate to global charitable causes. Find out more: https://t.co/2NSLUMau3b pic.twitter.com/Nxb6iO6dHj
— Riot Games Careers (@RiotCareers) October 16, 2019
今回発表された様々な新作ゲームは、デジタルカードゲーム『Hearthstone』、FPS『CS:GO』 &『Overwatch』、格闘ゲーム『Street Fighter V』などに近しい印象を受けるものとなっており、各ゲームはesportsタイトルとしても人気を博しています。
MOBAジャンルで世界的な人気を誇る『League of Legends』でesports展開に関するノウハウを持つRiot Gamesが、新たなタイトルでも競技としての楽しみ方を提供する可能性は非常に高いと思われ、非常に期待が高まります。
LoLのIPが新たなゲームファンを引きつける可能性
すでに1億人近いプレー人口を誇る『League of Legends』の世界観・登場キャラクターは多くの人に愛され、IPとしても非常に強力な存在です。
ゲームには興味がない人もこのキャラクターを通じてMOBA以外の新作に触れたり、アニメからゲームに入ってくるというような循環の発生が期待できます。
LoLのキャラなら格闘ゲームをやってみたい、Riot GamesのゲームならFPSも面白いに違いないといったような声がすでにSNS上にあふれています。
Riot Gamesのゲーム制作・展開の手腕にも注目
Riot Gamesは非常に巧みに人気ゲームゲームを作り上げる手腕に長けています。
『League of Legends』と『Dota 2』は1つのゲームから枝分かれして誕生したタイトルですが、現在のプレー人口は『League of Legends』が1日の最大接続数800万人、『Dota 2』が約60万人と大差を付けています。
『Dota Auto Chess』から派生した『Teamfight Tactics』も、Valveが作った『Dota Underlords』よりも配信サイト等において圧倒的に多いプレー数・視聴数となっています。
esportsで人気のゲームをインスパイアしたゲーム開発展開は『SMITE』や『Paradins』などで有名な『Hi-Rez Studios』も実施していますが、飛び抜けた成功を収めることは出来ていません。
『Riot Games』がどのようなゲームを作り、ファンをひきつけていくのか。
今後の展開に誰もが注目せざるを得ないでしよう。
タイトルに「『League of Legends』のRiot Games」と書きましたが、数年後には「『Project A(仮称)』のRiot Games」「アニメArcaneのRiot Games」というように、人によっては今とは別認識の会社になっている可能性もありそうです。