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教材タイトルに『Dota 2』採用、KONAMIグループ運営のeスポーツスクール「esports 銀座school」が2020年に開校

2020年に開校となるKONAMIグループ運営のeスポーツスクール「esports 銀座school」にて、『Dota 2』が教材タイトルに採用されました。

esports 銀座school

2020年にオープンする「コナミクリエイティブセンター銀座」内に、配信スタジオ「esports 銀座studio」、体験型ショールーム「esports 銀座store」、eスポーツスクール「esports 銀座school」がなどを含むeスポーツの複合施設が登場します。

この「esports 銀座school」の教材となるタイトルが公式サイトに掲載されており、以下の3タイトルとなっていました。

教材タイトル

  • ウイニングイレブンシリーズ
  • 実況パワフルプロ野球シリーズ
  • Dota 2

『ウイニングイレブン』『実況パワフルプロ野球』は共にコナミのゲームタイトルで、『ウイニングイレブン』は、『日本eスポーツ連合』のライセンス認定タイトルとなっている他、『実況パワフルプロ野球』は日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグ『eBASEBALL プロリーグ』に採用されているので選定には納得です。

Dota 2』はValveが開発するアクションRTSタイトルで、KONAMIとは全く関係が無いゲームとなります。『Dota 2』公式世界大会の賞金総額は約3,400万ドル(約36億円)と世界最多賞金総額で、世界的な人気を誇るeスポーツタイトルでもありますが、日本での人気は残念ながらそこまでありません。

個人的には大好きで熱心にプレーしているタイトルということもあり、この採用は非常にうれしいところですが、なぜこのタイトルを選んだのかは機会があればお聞きしてみたいところ。どのような人が、講義を行うかも気になります。

今月末に、学校の説明会が実施されるそうです。

『Dota 2』については、世界王者「OG」に迫る以下のドキュメンタリムービーが非常に面白いので、この機会にぜひチェックしてみて下さい。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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