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『PUBG JAPAN SERIES season4』「Grade1」Day2、ARGが2ドン勝で歓喜、首位浮上の新生RJはチームコミュニケーションが光る

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2019年9月7日(土)、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』公式大会『PUBG JAPAN SERIES season4』最上位クラス「Grade1」のDay2 Round6~10が東京都内のスタジオで行なわれました。

『PUBG JAPAN SERIES season4』「Grade1」Day2

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「Grade1」は計3日間で全15ラウンドの試合を実施。
Day2では6~10ラウンドまでが行なわれました。

「フェーズ1」と「フェーズ2」の総合成績上位2チームは、2019年11月8日~24日にアメリカで開催される公式世界大会『PUBG Global Championship 2019』の出場権を得ることが出来ます。

また、上位8チームは日本エイサーが主催するPUBG Corp.公認国際大会『Predator League 2020』の出場権2つをかけた日本予選「Predator League 2020 Japan Round」にシード枠から参加する権利が与えられます。

Day2 の結果は以下のとおりです。

Round 6(Miramar) ドン勝:Japan Sengoku Gaming

Round 6はラスト3チームの激戦を制した Japan Sengoku Gaming がドン勝(1位)。Japan Sengoku Gaming はこの試合で12キルを獲得し、順位ポイントと合わせて大きくスコアを伸ばしました。

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Sengoku Gamingをドン勝に導いたゲーミングデバイスたち。

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Round7(Miramar)ドン勝:Japan All Rejection Gaming

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Round 7は、 Japan All Rejection Gaming ドン勝を獲得。

試合後のインタビューによると、展開的にドン勝は厳しいと判断しポイント獲得にフォーカスしていたそうで、ドン勝はまさかの結果だったそうです。新体制になったあとの公式戦で初めてのドン勝ということで、「勝ってこんなに喜んでいるチームは久々に見た」と思わされるほどメンバー達はうれしそうでした。

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Japan All Rejection Gamingメンバーのゲーミングデバイス

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Round 8(Sanhok)ドン勝:Japan BLUE BEES

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今シーズンから登場のコンパクトマップ「Sanhok」のラストは Japan BLUE BEES、Japan SunSister、Japan Crest Gaming Xanadu による壮絶な撃ち合い。最後まで誰が生き残るかわからない撃ち合いを制したのは Japan BLUE BEESで、Day 1に続く2回目のドン勝獲得となりました。

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Japan BLUE BEESメンバーのゲーミングデバイス

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Round 9(Erangel)ドン勝:Japan Rascal Jester

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この試合はラスト9分間を選手達の背後で見ていたのですが、チーム内のコミュニケーションが非常に素晴らしいものでした。CiNVe選手のツイートによればRound6~7で良くなかったコミュニケーションを改善したものとのこと。

各メンバーから入ってくる報告を元にしたリスクをコントロール、どの部分を任せるかといった分担、味方の良いプレーは褒めてモチベーションを上げるなど、しっかりとした情報の伝達が行なわれていて非常に雰囲気が良く、これはどうなるか最後まで見てみたいと思ったのがRascal Jesterを見続けた理由です。

終盤のグレネードを投げながら前に詰めるという判断は、迷いもある中「絶対にいける!」というCiNVe選手のかけ声で決断されこれが見事に的中した他、読みが見事にはまっていく試合の流れには驚かされました。

MUSHAMARU選手は豊富なコミュニケーション量と5キル獲得で、今回のドン勝にかなりの貢献をしていたと思います(上記の集合写真は「5キル」のポーズをお願いして撮らせてもらいました)。

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Japan Rascal Jesterメンバーのゲーミングデバイス

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Round 10(Erangel)ドン勝:Japan All Rejection Gaming

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Day2ラストを飾るラウンド4の最終局面は、Japan Crest Gaming Xanadu、Japan SunSister、Japan All Rejection Gamingによる戦い。Japan SunSister 唯一の生き残り Japan CrazySam選手はリバイブし立て直しを図ろうとする Japan Crest Gaming Xanaduを発見し狙撃で2キル。

しかし1vs4という人数差に加えて斜面の下方に位置していた Japan CrazySam選手は撃ち合いで落とされ脱落。Japan All Rejection Gamingが本日2回のドン勝を手にしました。

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MOST KILL賞 – Japan inko(Sengoku Gaming) 13キル

Japan inko 選手は13キルの活躍でチームのランク大幅アップに貢献しました。

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Rascal Jesterが首位に浮上

Round10までを終えた結果は以下のとおり。

Japan Rascal Jesterがドン勝に加えて27キルを獲得し首位に浮上。
Japan Sengoku Gamingもドン勝に加えて、inko選手のMOST KILL獲得を含めた37キルで6位から2位にランクアップ。

面白いところでは、順位ポイントでは下位チームと変わらない Japan DetonatioN Gaming Blackがトータル51キルと上位チームに負けないキル数で3位から7位と下げ止まっているところでしょうか。

Day1不調のシーズン3王者 Japan DetonatioN Gaming Whiteは、Day1後にメンバーが食あたりとなってしまいほとんど練習が出来なかったそうで、チームの立て直しが進まず16位と厳しい状況に陥っています。

ゲーミング飯テロコーナー

シーズン4スポンサー「ガスト」のデリバリーで到着したチーズINハンバーグを食べた実況のOooDa氏、試合中を超えるテンションで美味しさを表現。

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解説の釈迦さんは山盛りポテトフライ。

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独り占めしOooDaさんにダメージを与えていく。

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試合の分析だけでなく、食レポもこなすアナリストのabara氏

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「デリシャス!」

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配信アーカイブ

Day2写真 (196枚)

いくつかご紹介します。全ての写真は、下記のリンクからご覧ください。

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「フェーズ1」最終となるDay3は、来週はお休みとなり翌週の9月20日(金)に「Grade 2」、9月21日(土)に「Grade 1」が実施されます。

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参考

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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