Virtus.pro と Natus Vincereが、Dota 2部門のメンバー変更に関する発表を行ないました。
※左 9pasha選手、右 ArsZeeqqコーチ
Virtus.proは8月に開催された公式世界大会『The International 2019』でベスト12、 Natus Vincereはベスト16となったチームです。
Virtus.proは 9pasha 選手の Natus Vincereへの移籍、 Arseniy “ArsZeeqq” Usovコーチの契約終了を発表。
対して、 Natus Vincereはオフレーン担当の Evgeniy “Blizzy” Ree選手に替えて 9pasha 選手を獲得しスタメン起用することを明らかにしてます。
9pasha 選手は真のベテランであり、CISのDota 2シーンで最も尊敬される選手の1人です。彼がいないVirtus.proなど想像出来ませんが、遅かれ早かれ終わりはやってくるものです。
これまでの成功における9pasha 選手の貢献に感謝すると共に、Natus Vincereでの成功を願っています。また、コーチのArsZeeqq氏には特に感謝しています。コミュニティからの絶え間ないプレッシャーがある中でも、彼の積極性や献身性は衰えを知りませんでした。The Chongqing MajorにおけるPSG.LGD戦での素晴らしい仕事は、私たちの心に永遠に残るものとなるでしょう。
The International 2019の前からチームのバックボーンを維持する必要があると判断していましたが、他のクラブからNatus Vincereの選手への髙い感心があるにも関わらず、メンバーを変えずにすんだことを非常にうれしく思います。
唯一の変更は Blizzy 選手となりますが、それは彼のプレーレベルとは関係ありません。Natus Vincereの若いチームに欠けている人間の資質と経験を備え、チャンスを逃さず自分を成長させることに強い想いを持つ選手です。
9Pasha選手をNatus Vincereに迎えることをうれしく思います。また、 Blizzy 選手がこれまでのシーズンに繰りだしてくれたいくつもの「Pogchamp」なシーンに感謝します。