株式会社サードウェーブが、世界に繋がるeスポーツ大会『GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2019』を開催すると発表しました。
サードウェーブは、2017~2018年『GALLERIA GAMEMASTER CUP』を開催。日本のプレーヤーが世界に挑戦できる場を創造し続けたいという願いから、今回から大会名称が『GALLERIA GLOBAL CHALLENGE(GGC)』に変更されました。
GALLERIA GLOBAL CHALLENGE
予選エントリー期間
オンライン予選『GGC2019 x 宴 グループステージ』
オフライン決勝
『宴』創設メンバーの1人であるXrayN氏によると、これまでの『宴』で「横綱」となったチームはオンライン予選でシード権を得られるとのこと。
ようやく横綱に付加価値を与えれた(オンライン予選のシード枠)。もっと色々やっていきたい。
— XrayN (@XrayN_JP) July 31, 2019
初代横綱は Ignis、2代目横綱は Absolute となっており、詳細はまだ明らかにされていませんが、おそらくこの両チームにアドバンテージが付与されます。
コミュニティは今回の発表に沸き立っており、Twitterでは早速メンバー募集やオフラインを目指す意気込みを投稿するプレーヤーが相次いでいます。
第1回目の『宴』で Igninsと横綱の座を競い合った強豪 HWMLが復活を宣言するなど、これからオフラインまでが非常に楽しみな展開となります。
GGCに向けてHWMLが復活する事になりました。
•Ayanox (@Ayanoxie)•4qu1la (@4qu1la_cs )
•guin (@guincsgo)
•yasu (@ieyasucsgo)
•LAF (@lafflesia_)のメンバーで頑張ります👊
— guin (@guincsgo) July 31, 2019
2018年大会の表彰式後、選手達のプレーに感動した株式会社サードウェーブ 取締役副社長 榎本一郎 氏は、急遽マイクを手にして以下のように語りました。
選手達の泣いている姿を見て、まさにスポーツだなと。僕は野球で甲子園を目指していたけど負けてしまって、悔しくて泣いていて監督に肩を叩かれるまで立ち上がれなかったですね。そのことを思い出しました。いい試合をありがとうございました。
会社の承認もおりていないし、役員決裁枠も超えていると思うけど、来年もやるぞ、と。絶対にやるぞ、もっと盛り上げるぞとみなさんの姿をみて決めました。
この時の榎本氏からは「来年も絶対にやってくれそうだ!」という迫力や情熱を感じましたが、まさに有言実行で2019年も大会開催が決定しました。
そしてうれしいのは、現在の日本CS:GOシーンを支える中核となっている大会『宴』と連携しての開催になるという事。
『CS:GO』真の最強チームは、「オフライン」での戦いで決まります。現在の『宴』は日本CS:GO史上最大のオンライン参加者を誇る大会ですが、オフライン開催はまだなかなか厳しい状況と言えます。
そんな状況において、サードウェーブとの連携でオフラインにつながる取り組みをできるのは『宴』やコミュニティにとって非常に有り難いことです。
eスポーツには「情熱」そして「コミュニティ」が欠かせません。
『GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2019』はこの2つを兼ね備えた大会となるでしょう。
おそらく、2019年内の国内大規模オフライン大会はこの『GALLERIA GLOBAL CHALLENGE 2019』くらいになるのではないかと思われます。
2019年の日本最強チームを決定することになるであろうこの大会に、1チームでも多くが参加し、1人でも多くの人が観戦してくれるものとなるよう、日本CS:GOシーンの情熱とコミュニティ力を集結していきましょう。
CS:GO『GALLERIA GAMEMASTER CUP 2018』でSCARZ Absoluteが優勝し2連覇達成、選手に感動したサードウェーブ榎本氏が2019年大会の開催を宣言