書籍『1億3000万人のためのeスポーツ入門』がエヌティティ出版から2019年6月3日(月)に発売となります。
本書は全6章と座談会という構成となっており、各章の執筆はそれぞれの専門家が担当しています。そのため、内容の濃さや情報の正確さといったところに期待できそうです。
これまでに出版されているesportsの書籍は個人が執筆した単著が多いですが、今回はesportsに様々な形で関わる人々による共同執筆ということで、esportsが個人競技ゲームを中心に人気を集め、やがてチーム競技でも発展していったのを象徴するような流れがesports書籍の世界でも展開されているのが個人的に面白いところだと感じました。
内容については以下よりご覧ください。
Part 1 eスポーツの基礎知識
第1章 なぜ今eスポーツなのか?/但木一真
第2章 eスポーツ今昔物語――2018年までのシーンをふりかえる/謎部えむ
Part 2 eスポーツシーンの最前線
第3章 eスポーツプレイヤーとは誰か?/live(りべ)
第4章 eスポーツチームを運営するということ/西谷麗
Part 3 eスポーツシーンの裏方
第5章 テレビとeスポーツ/佐々木まりな
第6章 法がeスポーツを加速する/高木智宏・松本祐輝
Pare 4 eスポーツのこれから
座談会 eスポーツをブームで終わらせないために
Esportsの会運営者(但木一真×松本祐輝×小澤脩人×荒木稜介)
第1章
但木一真(ただき・かずま)
1985年生まれ。ゲーム業界/eスポーツ業界のアナリスト。
カドカワ株式会社にてゲーム業界のマーケティング分析業務に従事。
総務省より公表されている『eスポーツ産業に関する調査研究報告書』を執筆した
ことをきっかけに、eスポーツ業界の専門家としてさまざまなレポートを発表。
2019年4月よりフリーランスとして活動をはじめ、eスポーツ業界に関する記事執筆、
コンサルティング、イベント・コンテンツのプロデュース業務を行っている。
『1億3000万人のためのeスポーツ入門』という本を出します。
謎部えむ(@Nasobem_W) 、live(@livedesu)、西谷麗(@ularatter)、佐々木まりな(@marinax911)、松本祐輝(@ym_gamelaw)を集めて、eスポーツのことを深く・広く知れる内容にしました。
ぜひお買い求めください!https://t.co/6suIjcRdC2 pic.twitter.com/uPP1eMp81Z
— 但木 一真 Kazuma Tadaki (@k_tadaki) April 15, 2019
第2章
謎部えむ(なぞべーむ)
1986年生まれ。eスポーツェブメディア「happy esports」運営。
2013年にeスポーツ事業を手がけるSANKOに入社、
「League of Legends Japan League」の創設など大会やイベントの企画・運営に携わる。
退職後はeスポーツ業界を分析・取材する個人ウェブメディア「happy esports」を立ち上げ、
執筆活動をしつつeスポーツに関するコンサルティングやコンテンツ制作を行なっている。
みんな予約してね。Amazonランキング上がるといいこと尽くめなので! https://t.co/iFR91mpbxx
— 謎部えむ🍵 (@Nasobem_W) April 15, 2019
第3章
live(りべ)
1989年生まれ。プロゲーマー。ぷよぷよJeSU公認プロライセンス保持者。
コミュニティ全国大会である列強争覇戦の企画に参与、
並びに優勝したことから「覇王」の異名をとる。
EVO2018のぷよぷよテトリス大会にて、ぷよぷよ部門とスワップ部門の2分野で優勝。
実況解説も手掛ける他、ゲームや選手の魅力やプレイヤー視点での
eスポーツ業界への意見を綴るブログ「清濁のるつぼ」を運用。
https://t.co/wp6OtW5wk4
【告知】私が章を担当しました書籍がNTT出版より発行されます。但木さん主導のもと、eスポーツに携わっている様々な分野の人物を集めた、多角的な視点からの考えを覗ける本に仕上がっていると思います。
何卒どうぞよろしくお願いします。https://t.co/dxSj6V3DnN— live/りべ🎤 (@livedesu) April 15, 2019
第4章
西谷麗(にしたに・うらら)
1988年生まれ。株式会社Wekids、及び株式会社Rush Gaming代表取締役社長。
英国系ソーシャルゲーム会社のPlayfishにて、日本支社立ち上げの第一号社員として参画。
プロダクトマネージャー、ゲームプロデューサー、データアナリスト等を経て独立。
2014年にゲーム系マーケティング会社Wekids創業、
2018年にeスポーツチームマネジメント会社Rush Gaming創業。
人生初めて出版されるものを書かせていただきました。eスポーツチーム経営についてや、Rushの始まり、私たちの経営思想的なところについて、書かせていただいたので、興味ある方は是非お買い求め頂けたら幸いです。
特に、eスポーツに興味のある息子娘を持つお父様お母様世代に一読頂けたら嬉しいです https://t.co/ueQP8vr3lB— Ulara / Rush Gaming (@ularatter) April 15, 2019
第5章
佐々木まりな(ささき・まりな)
1986年生まれ。TVプロデューサー。日本テレビ放送網株式会社所属。
eスポーツ番組「eGG」とチーム「AXIZ」をプロデュース。
営業部署・ライツ部署を経てアニメのプロデューサーを務めていた2017年、
社内の新規事業企画募集へeスポーツ事業を提案し、以来eスポーツに関わる。
現在、同じく事業提案した日本テレビグループの社員5人で事業運営中。
幼少よりゲームに親しみ、好きなゲームは『オーバーウォッチ』。
https://twitter.com/marinax911/status/1117658972478029824
第6章
高木 智宏(たかぎ・ともひろ)
1980年生まれ。西村あさひ法律事務所パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士。
主な業務分野は、M&A(企業買収・合併)及びその他企業法務。
日本型IR(統合型リゾート)、その他エンターテイメント・eスポーツ法務にも注力している。
主要な論文として、西村あさひのリーガルアウトルック
「eスポーツビジネスに関する法的留意点」(松本祐輝と共著)。
その他eスポーツの関連法制に関する講演等多数。
松本 祐輝(まつもと・ゆうき)
1992年生まれ。西村あさひ法律事務所アソシエイト弁護士。
弁護士としてキャリアをスタートさせて以来、
M&A、訴訟、企業法務等に取り組んできたが、
eスポーツを中心とするエンターテイメントの可能性に共感し、
eスポーツビジネスに関する法的アドバイスに注力している。
好きなゲームは『オーバーウォッチ』と『PUBG』。
「日本一のeスポーツ弁護士」を目指して、
eスポーツに関する講演や新規事業開発支援なども行っている。
【書籍を発売します】eスポーツ入門、と題していますが、eスポーツにかかわりの深い方も、そうでない方も、読んで何かを得ていただけるような内容にしています。発売は少し先になりますが、ぜひ予約いただけますと幸いです。https://t.co/k0wERn3q0A https://t.co/uWp9opAXr6
— Yuki Matsumoto / 弁護士 (@ym_gamelaw) April 15, 2019
第4部 座談会
Esportsの会運営人(但木一真×荒木稜介×松本祐輝×小澤脩人)
ゲーマーが集うチャットアプリ「DISCORD」内にあるeスポーツコミュニティ。
2018年12月発足以降、eスポーツで何かやりたい人、
eスポーツを盛り上げたい人が集い、日夜議論を繰り広げ、交流を深めている。
2019年5月現在、約5000人が参加している。
ゲームアナリストの但木一真、起業家の荒木稜介、弁護士の松本祐輝、
イベント・コンテンツプランナーの小澤脩人の4人が発起人として運営している。
今eスポーツに注目されている方々が求めているものをギュギュッと詰め込んだ一冊になっております!
ぜひご一読ください!Esportsの会運営陣による座談会も収録されておりますので是非🙌 https://t.co/qXluREjC7W
— 荒木 稜介 | Ryosuke Araki (@ryosuke_hsx) April 15, 2019
eスポーツ業界に飛び込んで10ヵ月ほど経ちましたが、ありがたいことに素晴らしい先人の方々が参画されている本に私もすこーしだけ携わらせて頂きました。20代,30代で業界の最前線で活動されている方々の生の声がこの一冊に集約されています!https://t.co/2oK5FnfXuV
— REX / Shuto Ozawa (@shoot_rex) April 15, 2019